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仲里依紗主演『時をかける少女』公開10年、キャストの今! 主人公の“若き母”は今、メジャーリーガーの妻に

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(左から)仲里依紗、中尾明慶
(左から)仲里依紗、中尾明慶 クランクイン!

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仲里依紗

中尾明慶

青木崇高

石橋杏奈

 日本におけるSF小説のパイオニアとして知られる筒井康隆の同名小説をもとに、仲里依紗が主演を務めた実写映画『時をかける少女』の公開からもうすぐ10年。根強いファンがいる小説の世界観を見事に体現した当時の若手キャスト陣も、今では芸能界の第一線で活躍中。ここでは主演を含めた当時のキャスト陣の現在についてまとめてみたい。

【写真】2010年『時かけ』、高校生役務めたキャストたち ベストカップルも誕生

■仲里依紗


 2006年公開の長編アニメーション映画『時をかける少女』でも主人公・紺野真琴の声を担当していた仲里依紗。彼女は実写版となった本作でも主演を務め、大学進学を控えた高校生・芳山あかりを演じていた。あかりは、原作小説に登場する主人公・芳山和子の娘という設定。仲が主演を務めた2010年公開版では、和子(安田成美)が大学に勤務する薬学者として登場。交通事故に遭ってしまった和子のために、娘のあかりが文字通りの“時をかける”冒険を繰り広げていく…。

 本作公開後、仲はドラマ『レジデント〜5人の研修医』(TBS系)でゴールデンタイムの連続ドラマに初主演。以降も『極悪がんぼ』(フジテレビ系)、『あなたのことはそれほど』(TBS系)、『ホリデイラブ』(テレビ朝日系)などの話題作に出演。現在放送中の連続テレビ小説『おむすび』(NHK総合)では、主人公・結(橋本環奈)の姉・歩を演じている。近年はYouTuberとしても活躍している。

■中尾明慶


 中尾明慶が演じていたのは、2010年から1970年台にタイムリープしてきた主人公・あかりと出会うSFファンの溝呂木涼太。涼太は仲間たちと2011年を舞台にした8ミリSF映画の制作に熱中している青年で、ひょんなことから出会ったあかりと共に、人探しに奮闘することになる。

 本作から2年後、中尾はドラマ『つるかめ助産院〜南の島から〜』(NHK総合)で仲と再共演。中尾と仲は2013年4月に結婚。同年10月に第1子となる男児が誕生している。以降も俳優として連続テレビ小説『まんぷく』(NHK総合)や月9ドラマ『監察医 朝顔』(フジテレビ系)、『六本木クラス』(テレビ朝日系)などの作品に出演。2022年10月スタートの情報番組『プチブランチ』(TBS系)では、番組MCを務めている。

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