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西島秀俊&香川照之は、お互いの魅力を引き出す存在!? 共演回数が多い理由とは

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西島秀俊

香川照之

 西島に取材機会の多い映画ライターも、その魅力を「内からにじみ出る感情が、観客の間に入り込んでくる俳優」と語る。そういう意味では、西島の“内なるものを呼び起こす”俳優として、香川は最適なのかもしれない。これまで対立する設定が多かった二人だが、『流星ワゴン』では親子という間柄を熱演。この作品でも反目するシーンはあるものの、年の近い親子という特異な設定を深い愛情で演じ、新たな組み合わせの妙を披露した。
 
 映画『クリーピー』では“身近に潜む恐怖”をテーマに、一家失踪事件を追う元刑事で犯罪心理学者の高倉(西島)と、失踪家族の隣人(香川)という立ち位置で共演。一時期「化学反応」という言葉が流行ったが、西島と香川のタッグは、よくあるバディものでは出せない“硬質”な佇まいだが、割ってみるといい意味で“ドロドロ”した感情が湧き出てくる、予測しづらい化学反応を起こす。この混沌とした調和こそが、二人の魅力であり、制作側が何度も共演させたいと思う理由ではないのだろうか。

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