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ティーンからアラフィフまで幅広い層が支持! 『ドリー』キャラクターの魅力に迫る

映画

『ドリー』大ヒットの秘密はキャラクターに隠されていた
『ドリー』大ヒットの秘密はキャラクターに隠されていた(C)2016 Disney/Pixar. All Rights Reserved.

 公開3週目にして、早くも観客動員260万人、興行収入32億円を突破し、日本でも大ヒットを記録しているディズニー/ピクサー最新作『ファインディング・ドリー』。前作『ファインディング・ニモ』の最終興収110億円超えも視野に入るその勢いの源はどこにあるのだろうか?先日、劇場に足を運んだ際に客席を見渡して印象的だったのが、10代から50代以上と思われる幅広い客層の存在。本作の何が、ここまで幅広い層の観客の心をつかんでいるのだろうか。

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 本作は、忘れんぼうのナンヨウハギ・ドリーが、たった一つ忘れなかった“家族との思い出”を頼りに、カクレクマノミの親子・ニモとマーリンをはじめ、陸・海・空、様々な仲間たちと家族を探す旅に出かける物語。“人間の世界”を舞台に大冒険を繰り広げるストーリーや思わず見とれてしまうのほどリアルな海の描写、家族を探すために突き進むドリーの姿など、胸打つシーン満載の本作。そんな中、とりわけ劇場に足を運んだ観客たちの注目を集めていたのは、個性豊かなキャラクターの存在。「かわいい」「かっこいい!」と悶絶し、思わずグッズが欲しくなってしまうようなキャラクターが続々と登場するのだ。

 まず、公開直後から「かっこいい!」とSNS中心に話題になっていたのが、ドリーの冒険の手助けをするも、敵か味方か謎のタコ、ハンク。佇まいはミステリアスかつ、クールそのものなのだが、実はドリーと同じようにコンプレックスや悩みを抱えていることが、次第に垣間見えてくる。ミステリアスな男が見せる弱さにグッとくるが、日本語吹替版ではハンク役を実力派俳優の上川隆也が演じており、この声がまた渋くてセクシー!人間臭さが滲み出てくるような演技はさすがの一言だ。

 客席のいたるところから「かわいい!」と声があがっていたのは、ドリーの幼少期であるベビー・ドリー。大きな瞳が特徴的で、一生懸命に泳ぐ姿は、抱きしめられるものなら抱きしめたくなるほど。また、「海洋生物研究所」でドリーが出会う、ジンベエザメの女の子・デスティニーも愛らしい存在。デスティニーは、海の生き物なのに泳ぐのが苦手で、身体をあちこちにぶつけまくる。それでもいつも元気いっぱいで明るく、大きな身体に友達思いの優しい心を持ち合わせている。このようにどのキャラクターも、かっこいい&かわいいだけでなく、思わず応援したくなるような要素もたっぷり。知れば知るほど、愛着が湧いてくる。

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