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乃木坂46屈指の“コミュ力”の持ち主・田村真佑に聞く、コミュニケーションの秘けつ

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田村真佑

乃木坂46

■先輩との付き合い方で意識していること「ほどよい距離感で遠慮しない」



――後輩と気さくにふれあう一方、1期生の秋元真夏さん(2月26日に卒業)を「まなちゃん」、3期生の久保史緒里さんを「史緒里ちゃん」と呼ぶなど、先輩の懐に飛び込むのも上手です。何か、特別な意識は?

田村:「ほどよい距離感で遠慮しない」ことです。まなちゃんは最初「真夏さん」と呼んでいて、「まなちゃん」と呼びはじめた頃は、自分の口になじみがないから「大丈夫かな」と思ったんですけど、言い続けるうちに慣れました。向こうも「まなちゃんと呼んでくれるのがうれしい」と言ってくれましたし、そうした積み重ねで距離を縮めていったんです。3期生さんは1つ上だから1番近い先輩。年下のメンバーも多くて、最初は遠慮していたんですけど、「史緒里ちゃん」のようにあだ名で呼び、冗談を言い合ったり、イジったりイジられたりを繰り返すうちに仲良くなれました。

――グループ外では、3月に惜しまれつつもパーソナリティを卒業する『レコメン!』(文化放送/毎週月曜〜木曜22時)で、20歳差のオテンキのりさんと息の合った掛け合いを見せています。のりさんとは、どのように距離を縮めたのでしょう?

田村:コロナ禍でパーソナリティに就任したので、最初の1年ほどはなかなか会えずにいました。リモート収録では、オンエアに乗る場面以外は通話を切ってしまうので、ほとんど会話できなかったんです。だから、ちゃんとコミュニケーションを取れるようになったのは、スタジオ収録が再開してからでした。今では、空き時間にのりさんと、構成作家のガイさんも含めた3人で、仲良くしゃべっています。旅行に行ったときは、おみやげを「ぜひ食べてください」とスタジオに持って行くこともありますし、そうしていくうちに打ち解けていきました。


――インタビューを通して、田村さんの「コミュ力」の秘けつが垣間見えた気もします。その上で、最後にもう1問。他人に話しかけられないなど、コミュニケーションに悩みを抱える人たちは多いですが、そんな人たちにアドバイスを頂ければ。

田村:自分から話しかけられない人は、話しかけられたときに相手へ質問を投げかけてみる。例えば、「〜ですよね?」と聞かれたときに「はい」と一言だけ返すのではなく、「私はこうです。あなたは?」と会話のラリーができれば、距離が縮まると思います。「はい」とか「うん」で終わってしまうと、相手は「話しかけられたくないのかな」と考えるでしょうし、会話を続けようとする意識が伝われば、相手もうれしくなると思うので大事です!

(取材・文:カネコシュウヘイ 写真:上野留加)

 舞台『たぶんこれ銀河鉄道の夜』は東京・紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYAにて3月17日〜4月2日上演。愛知県・ウインクあいち 大ホールにて4月8日〜9日、高知県立県民文化ホール オレンジホールにて4月11日、大阪・サンケイホールブリーゼにて4月15日〜16日上演。

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