神木隆之介、「ちょっと弱気…」「どういうこと?」“若きベテラン”が抱えるプレッシャー
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ドラマ『海に眠るダイヤモンド』場面写真(C)TBSスパークル/TBS
本作の撮影のため、自身も実際に端島に赴いたという神木。「迫力あります。初めて行ったんですけど、軍艦みたいなシルエットが急に出てくるんですよね。その時に鳥肌が立つんです。なんか、異空間に行ったような……今は入れるところが限定されていて、まったく奥に入れない状態で。建物は残ってるけど、壁沿いに緑が生い茂ってる感じなんです。今、もちろん誰も住んでないですし、危険区域もいっぱいあります。ただ、活気はあったんだろうなっていう面影がなんとなくあるんですよね。ここにいた人たちって多分、楽しい活気があったんだろうなって。なんとなく生き生きはしてるなって思いました」と印象を語る。
(C)TBSスパークル/TBS 撮影:佐藤俊斗
端島を初めて本格的にドラマで描く本作。神木自身、その正式名称は本作を通して初めて知ったという。「今は“軍艦島”と認識されていて皆さん知ってはいるけど、どんな島だったのか、どういう方たちが当時過ごして暮らしていたかっていうのは、あまり知らないと思う。僕は知らなかったんです。このドラマを通して、当時の生き生きとした時代の中でどういう人間ドラマが生まれていたか、そして時代とともにどんなふうに駆け抜けていったかっていうのを見ていただけたら。僕らも今、撮影で一生懸命頑張って表現しているところなので。そしてパートが変わり、現代の方でももちろん見どころがいっぱいあるので、同時平行で楽しんでいただけたら嬉しいなと思っております!」と熱く呼びかけた。(取材・文:小島萌寧)
日曜劇場『海に眠るダイヤモンド』は、TBS系にて10月20日より毎週日曜21時放送。