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上白石萌音、大学卒業し仕事一本になった1年は「“さぁどうする?”と問われている感じ」

ドラマ

◆高杉真宙とのやりとりに安心感 憧れの小林聡美との共演に感激


ドラマ9『法廷のドラゴン』場面写真 (C)「法廷のドラゴン」製作委員会
 竜美とバディを組む虎太郎を演じる高杉との掛け合いも魅力の本作。高杉について「本当に信頼のおける方で、現場でご一緒していて、気が付く点や気になる点が一緒だったので、とても楽でやりやすかったです」と語る。「弁護士って正義だけではなくて、依頼人を守るという仕事なのでグレーな部分も出てくるんですよね。そこに対する倫理観も近かったです。『私たち今、危ないことをしようとしているんですよね』という共通認識を持ちやすかったですし、そうするとこの言葉は強すぎないかとか、こういう言い回しで伝わるだろうかとか、そういう感覚がとても似ていたので、確認し話し合いながら演じることができました」と感謝する。

ドラマ9『法廷のドラゴン』場面写真 (C)「法廷のドラゴン」製作委員会
 竜美と虎太郎の法律事務所のパラリーガル兼経理・乾利江役を演じる小林聡美との共演は夢だったそう。「聡美さんは憧れの存在で、いつかご一緒できたら幸せだなと思いながら、ご出演作を見たりエッセイを読んだりしてきたんです。撮影の空き時間に、事務所の片隅にある畳に並んで腰かけながら、好きなおにぎりの具の話をしたときには、『これって「かもめ食堂」じゃん!』と思って、泣きそうになったり」と笑顔。「私、聡美さんの背すじが好きなんです。いつもまっすぐで、どんなにリラックスされていてもあの姿勢でお芝居や人に丁寧に接する姿をそばで拝見できて、すごく幸せでした。聡美さんがくださったクッキーがうれしすぎて、写真を撮りました」と、充実した撮影を送った様子。「本当に聡美さんみたいな人になりたいです。お仕事に対しても人に対しても丁寧だし、自分の言葉を持っている方で、常にしっくりくる言葉を探しながら文章を書いたりお話をされたりしている方だと思います。そういう姿勢もそうですし、愛嬌とかユーモアとか、凛とした佇まいとかすべてが憧れです」。

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◆大きな仕事が続いた2024年 一番印象に残っているのは「大学を卒業したこと」

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