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小芝風花、人生の半分が俳優業に 「決して順風満帆ではなく」――目標ノートをやめた今

ドラマ

■「私は平和主義者なので、もめるぐらいなら距離を置いてしまうタイプ」

 美紗という役を演じるうえで「1回目の美紗が周りの目を気にしてしまうところは、私自身も昔はそうだったので共感できました。『その言い方嫌です』と言えずにヘラヘラ流しちゃったりとか」と共通点をあげるが「でも美紗のように復讐はしないです。私は平和主義者なので、もめるぐらいなら距離を置いてしまうタイプ」と笑う。

 1回目の人生と2度目の人生を演じ分ける必要がある小芝。しかも撮影の順番は時系列を追ってではなく、「撮影中盤にクライマックスを撮ったり、終盤なのに序盤のシーンを撮っていたりしました。時代も行ったり来たりするので仕方ない部分もあるのですが、気持ちを作るのはかなりハードでした」と振り返る。

ドラマ『私の夫と結婚して』場面写真 (C)2025. CJ ENM JAPAN/STUDIO DRAGON all rights reserved
 それでも2回目の人生で最大の理解者になる部長の鈴木亘役の佐藤健や、一度目の夫である平野友也役の横山裕、親友・江坂麗奈を演じた白石聖ら共演者たちと助け合いながら、楽しくも刺激的に撮影が行えた。

 「今回初めてお芝居をする方々が多かったのですが、佐藤健さんは、役について悩んだり現場で不安になった時に、すごく頼りにさせていただきました。真面目な話もしつつ、普段はくだらない話で笑い転げたり(笑)。目力がすごくて、目が合うとスタッフさんがわたわたする、なんてこともありました。横山裕さんは、チャキチャキの関西人で、普段は私も関西弁なので、すごくリラックスしてお話できました。聖ちゃんとは、結構シーンの前にディスカッションできたので、難しい関係性でしたが、すごく良い効果が得られました」。

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■人生の半分が俳優業に 「決して順風満帆というわけではなくて、ゆっくりゆっくり進んできた」

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