「今は文化革命の時期」イ・ビョンホンが憂う劇場の危機と、それでも信じる映画の力
映画『MASTER/マスター』以来9年ぶりの来日を果たした韓国映画界の至宝イ・ビョンホンが、巨匠パク・チャヌクと25年の時を経て放つ『しあわせな選択』が公開を迎える。本作は、再就職のためにライバルとなる3人の候補者を排除しようと企む男・マンスの狂気を描いたサスペンスだ。ブラックユーモアと深遠な寓意が交錯するこの野心作で、ビョンホンはいかにして常軌を逸した精神と向き合い、その魂を削り出したのか――。また昨今の映画を取り巻く環境のなか、自身が感じている思いを語った。(※インタビューの中で、本編の内容に触れています。ご了承の上、お読みください。)
クランクイン! 上野留加

