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山下智久、芸能生活30年は「ハードでした」 “長めの研修期間が終わった”と語る現在地

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■「努さんの役作りはある種、芸術のよう」 大師匠・山崎努との再共演に感慨

 劇場版のゲストとして、「KEY TO LIT」の岩崎大昇が参戦。売れないミュージシャンで月下の幼馴染である、ヒロト役を演じている。ヒロトが劇中で歌う楽曲「優しい世界」は、「後輩の大昇にプレゼントしたい!」という山下が、詞を提供した1曲だ。

 「(川村泰祐)監督から、“高校生がピュアな気持ちで書いた、まっすぐな曲を”というリクエストをいただいて。自分の学生時代を振り返りながら、まっすぐな気持ちで書かせていただきました」と曲に込めた想いを吐露した山下は、「岩崎くんはすごく歌がうまくて、感心しました」と惚れ惚れ。岩崎が「美 少年」時代にも楽曲を提供したことがあり、「すごく縁があって、こういった形で共演できてうれしいです。現場でもいろいろなやり取りができました。これからも彼の活躍が楽しみです」と期待を寄せる。

映画『正直不動産』場面写真 (C)大谷アキラ・夏原武・水野光博/小学館 (C)2026 映画『正直不動産』製作委員会
 そしてドラマの1話から和菓子職人の石田役として登場しているのが、山崎努だ。山下と山崎は、本作と同じ夏原が原案を務めたドラマ『クロサギ』での共演をきっかけに、すばらしい関係性を築いてきた。

 「初めて単独主演を務めさせていただいたドラマで、努さんに出会えた。もう20年ほど前になります」と『クロサギ』を回顧した山下は、「努さんに出会えたからこそ、僕は俳優というものに興味が湧いて。その出会いがなければ、今この仕事を続けていたかどうかもわからない」と山崎との邂逅は人生の転機と言えるものだと明かしつつ、「時を経て、今なおこうして努さんと同じ作品を共有できる。すごく感慨深いです。今回も“山下だったら、やってやるよ”という気持ちで出てくださった」と感謝しきりだ。

 劇中ではいつも、石田が永瀬の背中をそっとなでるようなエールを送っている。石田と永瀬のシーンでは、「役というよりは、自分が出てしまっているかもしれない」と物語を超えて、リアルと重なるものがあると照れ笑い。「それはすべて、努さんがしっかりと深みを与えるように、その役を創造してきてくれるからこそ。努さんの役作りはある種、芸術のよう。石田という役がここまで広がったのは、努さんでしかなし得ないことだったと思います」と尊敬の念をあふれさせる。


 大師匠である山崎から教えてもらったことは、俳優としての柱になっていると続ける。「昔、努さんから“セリフにとらわれるな”と教えていただいて。それは表面的な印象ではなく、目の奥や言葉の裏にある、“見えないものこそ大事だ”ということだと思っています。その役に対しての考えが浅いと、嘘に見えてしまう。それをリアリティのあるものにするためには、役についてどこまで深く掘り下げて考えられるかが大事なんだと、改めて噛み締めています」。

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■「強いけれど、いい風が吹いている」 30年走り続けた先にある現在地

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