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城田優、女性に「胃袋をつかまれると弱い」 監督デビュー作で実感した男女の恋愛観

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念願のドラマ監督デビューを果たした、城田優
念願のドラマ監督デビューを果たした、城田優 クランクイン!

 俳優の城田優が、CS放送「女性チャンネル♪LaLa TV」のオリジナルドラマ『私たちがプロポーズされないのには、101の理由があってだな』シーズン2で念願のドラマ監督デビューを果たした。撮影前は不安のほうが大きかったという城田だが、いざメガホンを取ってみると、「改めて0から何かを生み出すことの楽しさを実感した」と目を輝かせる。原案にも参加したという城田に、監督業の醍醐味を聞いた。

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 ジェーン・スー原作の同名エッセイをドラマ化した本作。昨年放送されたシーズン1では、13人の女優が出演し、女性目線でプロポーズされない女性たちの実情を描き好評を博した。待望のシーズン2では、女性だけでなく“男性目線”でもプロポーズにまつわるエピソードを描き、男女問わず楽しめる人間洞察エンタテイメントとしてさらにパワーアップ。第4話で主演を務めた城田が、第8話では主演に渡部豪太、ヒロインには黒川智花をに迎え、初メガホンを取った。

 本格的なドラマの演出は今回が初めてとなる城田だが、多忙を極める中、撮影期間はわずか2日間。「時間との戦いでしたが、なんとか撮り切りホッとしています」と、まずは安堵の表情を浮かべる。初の監督業については、「俳優は俳優の面白さがありますが、チェスでいえば駒の一つ。でも監督は、それをどう動かしていくか、全てを決められるので、何倍も楽しく、逆に何倍も難しい」と表情を引き締める。

 演出でとくにこだわったのはセリフの“音”。「この作品は会話劇が中心のコメディなので、やはりセリフのテンポやリズム感がないと面白さが伝わらない。あとは芝居の部分。現場でアドリブをちょい足しするなど、とにかく会話を面白くすることにこだわりました」と述懐する。また、影響を受けた監督に『明烏 あけがらす』でタッグを組んだ福田雄一の名を挙げた城田は、「自分の中の定義を変えた人。『芝居や台本って、こんなに変えていいんだ』『これがコメディなんだ』って、初めて現場で学ばせていただいた」と感謝しきりだ。

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