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アンバー・ハード「闘わずにはいられない」 正義への強い思いと責任感

映画

アンバー・ハード、『アクアマン』インタビュー
アンバー・ハード、『アクアマン』インタビュー(C)2018 Warner Bros.Ent.All Rights Reserved“TM&(C)DC Comics”

 映画『ワイルド・スピード SKY MISSION』のジェームズ・ワン監督が放つ、DCコミック原作のヒーロー映画『アクアマン』がついに日本でも公開された。「行動を起こすことが一番大切」。そう語るのは、本作でヒロインのメラを演じるアンバー・ハード。自身も人権活動家として活躍するアンバーが、ヒロインでありながら強く威厳のあるキャラクター、メラについて語ってくれた。

【写真】アンバー・ハード、『アクアマン』インタビューフォト

 アンバー演じるメラは、海底国の王女でありながら、渋るアクアマンを焚きつけて、世界平和を守るべく一緒に戦う、強く信念のあるキャラクター。

 これまで一度もアメコミを読んだことがなかったというアンバーは、コミックに登場するヒロインは、助けられるのを待つか弱い女の子というイメージがあったとのこと。『ジャスティス・リーグ』でメラ役のオファーを受けた際は、「フェミニスト運動をしている私に、なぜ?」と感じたそう。

 しかし、オファーを受けてコミックを初めて手にした際、「ある街をアクアマンと一緒に助けるというシーンで、誰かが『アクアウーマンだ!』と言ったら、『アクアウーマンじゃないわ!名前があるのよ! メラよ!』というセリフがあったの」とアンバー。語るべき自分の名前があるところがカッコいいと思い、メラを好きになったという。「原作にある、強く闘う女性戦士というメラのキャラクターが、ワン監督によって守られ、脚本の中でもきちんと描かれているところが気に入っているわ」と話す。


アンバー・ハード、『アクアマン』インタビュー (C)2018 Warner Bros.Ent.All Rights Reserved“TM&(C)DC Comics”

 女性や性的マイノリティ、シリア難民問題等の人権活動家であるアンバーは、国連人権高等弁務官事務所のヒューマン・ライツ・チャンピオンのひとりとして活躍している。「メラは強いし、行動をとる。何か不正があったときに、“正義感で何か行動をとる”というところが一番共感できるところ」と話す。

 メラは、助けられるのを待つのではなく、自ら行動を起こし、それがストーリーを動かす。「見て、認識して信念を持つというところまでは、多くの人がたどりつきますが、次の“行動を取る”というところまではなかなか出来ない。でもそこが一番大事で、私は自分の地位を利用して、何が世界の人々のためになるか、何が一番正しいかと考える。そしてそのために闘う事が非常に大切。今、私はそのパワーを持っていて、そのことに責任があると思っている。責任感があって、義務感から行動をとるメラと同じように、私も正義のため、義務があるから闘わずにはいられない」と、メラに共通する熱い思いを語ってくれた。

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