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タロン・エガートン、抜群の歌唱力も「アルバムを出すとかはあり得ないよ(笑)」

映画

タロン・エガートン、『ロケットマン』インタビュー
タロン・エガートン、『ロケットマン』インタビュー クランクイン!

 世界的ミュージシャン、エルトン・ジョンの半生を描いたミュージカル映画『ロケットマン』がいよいよ本日より劇場公開となる。主人公のエルトン役を務めるのは、『キングスマン』シリーズでスターダムを駆け上ったウェールズ人俳優のタロン・エガートン。演技だけでなく、エルトンのヒットナンバーを新バージョンで見事に歌い上げ、抜群の歌唱力も披露したタロンに、役づくりの難しさや舞台裏のエピソード、さらにはエルトンの人柄について話を聞いた。

【写真】初来日のタロン・エガートン、インタビューカット

 グラミー賞を5度受賞し、世界一売れたシングルの記録保持者でもあるエルトン。世界で最も有名なミュージシャンの一人であり、生きる「伝説」として誰もがハッキリとしたイメージを抱いている。俳優にとって、とても厳しい条件の中で、「エルトンの派手なパフォーマンスの奥にある“真”の人物像をどう演じればいいのか」。タロンは、悩んだ挙句、直接本人とディスカッションし、同じ時間を過ごす方法を選択した。程なく自宅に招かれたタロンは、衣装を見せてもらったり、未発表の回想録を読ませてもらったり、そのあまりにオープンなエルトンの振る舞いに少々驚いたという。

映画『ロケットマン』場面写真 (C)2018 Paramount Pictures. All rights reserved.
 「素顔の彼は、とてもユーモアがあって、周りに気配りのできる温かい人。それに、触れてはいけない話題など1つもなかったから、彼と時間を過ごすことができて、とても有意義で楽しかった」と当時を述懐。「自分にどんどん近い存在になり、エルトンに対する思い入れも強くなったので、リアルな実感が湧いてきた。だから、すごく特別な人だけれど、まるで家族のように深い愛情を持って演じることができたと思うよ」と笑顔を見せる。

映画『ロケットマン』場面写真 (C)2018 Paramount Pictures. All rights reserved.
 また、劇中のタロンは素晴らしい歌唱力を披露しているが、5ヵ月間、歌とピアノのレッスンを受け、役づくりに備えた。そして、世界中で愛されたエルトンの名曲たちを新バージョンでレコーディング。しかもそのスタジオが、あの有名なロンドンのアビー・ロード・スタジオだ。「例えば『ユア・ソング(僕の歌は君の歌)/YOUR SONG』や『アイム・スティル・スタンディング/I’M STILL STANDING』などは、撮影と同時に生で歌った方がよりリアルなシーンが撮れると思ったので現場で録音した。『土曜の夜は僕の生きがい/ SATURDAY NIGHT’S ALRIGHT FOR FIGHTING』のような楽曲は、動きがあってダンサーも大勢いるので、音質や集中力を保つためにスタジオで録音したんだ」と振り返る。

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