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韓国人気女優シム・ウンギョン 不安ありつつも日本に進出した理由とは?

映画

■夏帆との共演 実はお互いに“人見知り”で…

日本語でどの質問にも丁寧に答えてくれたシム
 砂田と清浦の絶妙なコンビネーションが、笑いとノスタルジックな切なさを生み出す本作。シムは「夏帆さんの情熱をたくさん感じました。これまで夏帆さんの作品もたくさん観ましたが、まったく違う夏帆さんが見られます」と、その女優魂にほれぼれ。「私は『海街diary』での夏帆さんがとても印象深かったのですが、実際にお会いした夏帆さんはとてもシャイな方で。私も人見知りでシャイな性格なので、ちょっと似ているなと思いました。そういったところで話が通じ合うこともありました。夏帆さんの熱量に寄り添って、芝居の息を合わせることができたんじゃないかなと思っています」とナイスコンビネーションの理由を振り返る。

■日本での活動には「もちろん不安もありました」


 「撮影期間はとても短かったんです。2週間くらいで撮ると聞いたときは、ええー! と驚きました(笑)。作品にもよるかもしれませんが、そこは日本と韓国の撮影スタイルの違いを感じたところですね。韓国では3ヵ月、4ヵ月と撮影をすることもありますので、今回は一日一日がギュッと凝縮された撮影期間に感じました」と新鮮な空気を吸い込んだシム。そもそも日本に進出してみたいと思った理由を聞いてみると、「もちろん不安もありました。でも俳優というのは、もともと勉強することが大事な職業だと思っています。一番の勉強になるのは、人生の経験を積むこと。たくさんの経験をして、それをいろいろな作品に反映させることが大事です。自分の国で経験を積むことも大事。でもそれだけではなくて、いろいろなことを直接、肌で感じてみたいなと思っています」と俳優としての並々ならぬ覚悟が溢れ出す。

 「暑くてみんな汗びっしょりでしたが、チームワークも感じられて、毎日が幸せでした。日本でのスタートが本作だったのは、とてもラッキーです!」と宝物のような存在となった本作からパワーをもらったシム・ウンギョン。学びを忘れず、真摯(しんし)な情熱を抱いた彼女がこれからも多くの人々を魅了することだろう。(取材・文:成田おり枝 写真:松林満美)

 映画『ブルーアワーにぶっ飛ばす』は10月11日より全国公開。

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