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飯豊まりえ、デビューから変わらない「人を喜ばせたい思い」 パワーの源は両親の存在

ドラマ

飯豊まりえ
飯豊まりえ クランクイン! 写真:高野広美

 2008年に芸能活動を始め、ドラマ、映画、バラエティー、雑誌モデルなど、さまざまなジャンルで活躍を見せる飯豊まりえ。2012年に演技の世界に足を踏み入れてからは、連続テレビ小説『まれ』(NHK)、『君と世界が終わる日に』(日本テレビ系)など近年、幅広い役に挑戦し、女優としても頭角を現してきている。そんな彼女が、新ドラマ『ひねくれ女のボッチ飯』で、テレビ東京ドラマ初主演を飾る。本作ではボッチ飯を堪能するひねくれ女子を演じるが、話を聞くと、「人を喜ばせたい」という思いで前に進み続けるポジティブな素顔が垣間見えた。

【写真】飯豊まりえ、“食べることが大好き”でもこの美スタイル

■テレビ東京のグルメドラマ主演は「宝くじに当選した気分」

 友達もおらず、日々をなんとなく過ごすひねくれ女のつぐみ(飯豊)が、インスタグラムアカウント「ホワイトホース(白馬の王子様)」の料理投稿に魅力を感じ、同じ店に出掛け、“ボッチ飯”を堪能していく姿を描く本作。

 テレビ東京はこれまで多くの人気グルメドラマを生み出していることもあり、飯豊はオファーを聞いた時の心境を「『孤独のグルメ』のスタッフが参加するドラマということで、宝くじに当選した気分でした(笑)。名字も“飯(めし)豊(ゆたか)”なこともあり、本当に食べることが大好きで。プレッシャーというよりはやってみたいという気持ちが大きくて、『ありがとうございます!』という感じでしたね」と満面の笑みで回顧。

ドラマ『ひねくれ女のボッチ飯』より (C)テレビ東京
 ひねくれ女子の誰ともつながらない孤独の食事が描かれるが、飯豊は「この作品には、『1人だからこそ感じられるものがたくさんあるよ』というメッセージが詰まっていて。料理の作り手の思いを知って心が豊かになったり、SNSでつながることで離れている人と同じご飯が食べられたり。生きる上での食や人とのつながりを大切にしたいと思えるような作品なので、深夜にホッとしながら見てほしいですね。また、今はご飯屋さんが大変な時期なので、新たなお店を開拓するきっかけになったら。今はお店に行かなくても、SNSでお店が知れる。これは令和ならではですよね」と語る。

■「“諦めたくない”女の子だったので演じやすかった」

 演じるつぐみの食べるシーンも見どころになるが、飯豊は手応えを感じている様子。「グルメ番組が好きでよく見ていて。モノマネじゃないですが、『こうやって食べたらおいしそうじゃない?』って感じで食べました。できるだけ一口を大きく、豪快に食べることを意識しましたが、普段からそうなのでそこは自信を持ってやれましたね(笑)。また、『にじいろジーン』(カンテレ・フジテレビ系)で山口智充さんから教えていただいた、『箸をスローにあげて、食べる時はグッっといく』という強弱も気を付けていました」と振り返る。

ドラマ『ひねくれ女のボッチ飯』より (C)テレビ東京
 飯豊が「演じたことのない新たな役柄に挑戦できるのはうれしかった」と明かすつぐみは、暗いが心の底には「自分を変えたい」という思いがあり、そこに共感したという。「『何かを始めたい』という心の中にトキメキを持っている女の子です。自虐が多いけど、かわいらしい部分もあって。王子の存在で“ひとりご飯”もできるようになり、いろんな出会いがあって、心が温かくなっていくところはいいですよね。私は自分の心がトキメクことはどんどんしたいタイプで、自分の中に『諦める』という言葉はなくて。つぐみは『諦めたくない』という女の子だったので、演じやすかったです」。

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