ヌーヴェルヴァーグ

【解説/みどころ】
「勝手にしやがれ」での鮮烈な長編デビュー以来、常に映画と戦い続けてきたJ・L・ゴダール。円熟などという言葉からはほど遠いエネルギッシュな彼が60歳になった1990年に撮り上げたのがこの作品だ。人を喰ったようなタイトルに、ミスマッチとも思えるA・ドロンの起用。だが、作品自体には後の「ゴダールの決別」にも繋がる、深遠なテーマが隠されている。財界の有力者エレーナは、春のある日、ロジェという男と出会い、謎めいた彼に惹かれていく。だが二人がボートで湖に出た時、彼は湖中に落ちてしまう。やがて冬が過ぎ再び春が訪れ
- キャスト
- アラン・ドロン/ ドミツィアーナ・ジョルダーノ/ ロラン・アムステュツ/ ロランス・コート/ ジャック・ダクシーヌ/
- スタッフ
- 監督: ジャン=リュック・ゴダール 脚本: ジャン=リュック・ゴダール
- 原題
- NOUVELLE VAGUE
- 上映時間・制作年
- 88分/1990年
- 制作国
- 仏=スイス
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