肉体の悪魔〈1947年〉

【解説/みどころ】
ラディゲの有名な悲恋物語を、J・オーランシュとP・ボストの名脚本コンビがロマンティックに脚色した戦後のフランス映画を代表する傑作。第一次世界大戦末期のパリ。高校生のフランソワは年上の看護婦マルトと出会い、恋に落ちる。マルトには従軍中の婚約者がいたが、二人の情熱は抑えることができなかった。やがてマルトはフランソワの子供を身ごもってしまう……。当時、美男美女俳優として人気だったG・フィリップとM・プレールを主役に配し、叙情的演出には定評のあるC・オータン・ララが監督するというこれ以上はない顔合わせによって結実した、甘く切ないメロドラマの最高峰である。
- キャスト
- ジェラール・フィリップ/ ミシュリーヌ・プレール/ ドニーズ・グレイ/ ジャン・バラス/ ピエール・パロー/ マルト・メロ/
- スタッフ
- 監督: クロード・オータン・ララ 脚本: ジャン・オーランシュ ピエール・ボスト 原作: レイモン・ラディゲ
- 原題
- LE DIABLE AU CORPS
- 上映時間・制作年
- 110分/1947年
- 制作国
- 仏
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