吸血鬼ノスフェラトゥ
【解説/みどころ】
ドラキュラ映画の古典で、ドイツ・ロマン派的雰囲気を持つサイレント映画。ノスフェラトゥとは不死者のことである。ブレーメンの町に、吸血鬼ノスフェラトゥ伯爵がやって来た。以後町にはペストが蔓延し、葬列の絶える日がない。伯爵の連れてきたネズミが、ペスト菌をまき散らしているのだ。この事実を悟った美女ニーナは、我が身を犠牲にして吸血鬼に挑む。血を与え続けて朝までひきとめ、朝日で吸血鬼を倒そうというのだ。馬車が吸血鬼の城に向かうシーンをモノクロ反転したり、ニーナに迫る吸血鬼を影で描いたり、映像効果が素晴らしい。
- キャスト
- マックス・シュレック/ アレクサンダー・グラナッハ/
- スタッフ
- 監督: F・W・ムルナウ 脚本: ヘンリク・ガレーン 原作: ブラム・ストーカー
- 原題
- NOSFERATU,EINE SYMPHONIE DES GRAUENS
- 上映時間・制作年
- 62分/1922年
- 制作国
- 独
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