乃木坂46・星野みなみ「みんなが好きだからがんばれた」 涙と笑顔あふれた卒業セレモニー
関連 :
アンコールで星野は「緊張しちゃう」と笑いながら、薄紫のドレスで登場。このときに思ったことを話そうと思い、言葉をあまり用意してこなかったという星野はまず、「たくさんパワーをありがとうございます」とファンに感謝。ライブが乃木坂46の仕事の中で1番好きだったと話し「最後がライブでよかったな、って改めて思いました」とかみしめた。
星野が乃木坂46に入ったのは約10年前。友達の勧めでオーディションを受けたという星野は「まさか受かると思ってなくて。最初はなんで私なんだろう?っていう気持ちがすごくあって」と振り返る。始めは自信がなかったといい「その自信のなさがみんなに伝わっちゃって、選抜じゃなくなったときもあったんですけど、そこでファンの方が『どんな場所でも応援するよ』って言ってくれて。特別な特技がなくても、一人でも応援してくれてる人がいるってすごい特技だなって思って」とファンの支えもあり、自分のことが好きになれたと語った。
星野が「最後ちょっとだけ」とメッセージを伝えたのは1期生のメンバー。秋元には「すぐに人を受け入れてくれる優しい人。乃木坂のために一生懸命で、ついていきたくなるキャプテンだな、支えたくなるキャプテンだなと思います。優しい真夏が大好きです」、齋藤には「スペインに一緒に行ったときに本音で話し合えたのが楽しかった思い出。これからはお友達として仲良くしてください」と言葉を送った。
続けて樋口には「よく連絡くれたりとか、ちょっと暗い顔してると『大丈夫って?』抱きついてきてくれたり…ひなちまにとっては、さりげなく言った言葉だと思うけど、すごいそれに助けられて、こんな温かい人が側にいてくれたからがんばれたんだなって思いました」、和田には「いつも笑わせてくれた存在。みんなのことを笑顔にしてくれるすてきな子。いつも笑顔にしてくれてありがとう」と感謝を伝え「すてきなメンバーがいっぱいいるので、みなさん、乃木坂のメンバーのことをよろしくお願いします」と投げかけた。