フローレンス・ピュー、『Dune2』に出演交渉中 ティモシー・シャラメと再び共演へ
『スター・ウォーズ』や『アバター』シリーズなど、数多くの作品群に影響を与えてきたフランク・ハーバートのSF小説を新たに映画化した『DUNE/デューン 砂の惑星』。続編の『Dune:Part Two(原題)』に、『ブラック・ウィドウ』や『ミッドサマー』などで知られるフローレンス・ピューが、出演交渉中であることが明らかになった。
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本作は、かつてデヴィッド・リンチ監督も映画化しているSF小説の名作を、新たに映画化した作品。人類が地球以外の惑星に移住し、宇宙帝国を築いた西暦1万190年を舞台に、壮大な物語が描かれる。
Varietyによると、フローレンスが出演交渉を行っている役は、イルーラン姫。コリノ家の大王皇帝シャッダム四世の娘で、後にティモシー・シャラメ演じるポール・アトレイデスと結婚する。ポールの偉業を記録する歴史家でもあり、今後シリーズの展開を見据えた際に重要な役どころとなる。
フローレンスとティモシーは、アカデミー賞にノミネートされた『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』でも夫婦役を演じており、これが実現すれば注目の若手俳優2人の再タッグとなる。
『Dune:Part Two』は、今年夏に撮影を開始、2023年10月23日の公開を予定。ティモシーはじめ、レベッカ・ファーガソン、ハビエル・バルデム、ジョシュ・ブローリン、ステラン・スカルスガルド、ゼンデイヤら、キャストが再集結し、ドゥニ・ヴィルヌーヴが再びメガホンを取る。
フローレンスは、このあとオリヴィア・ワイルド監督作『Don’t Worry Darling(原題)』の公開が控えるほか、クリストファー・ノーラン監督が原爆の父を描く、豪華キャスト出演の『Oppenheimer(原題)』にも出演予定。