“雷神”ソー役声優・三宅健太、“雷様”高木ブーとの対面に感動「涙が出てきた」
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声優の三宅健太、お笑いコンビ・見取り図の盛山晋太郎とリリー、コメディアンの高木ブーが22日、都内にて開催された映画『ソー:ラブ&サンダー』大ヒット祈願イベントに出席。高木と対面した三宅が、「子どもの時からテレビで拝見していた神様ですから、涙が出てきた」と感動した。
【写真】三宅健太、見取り図。高木ブーも!『ソー:ラブ&サンダー』大ヒット祈願イベントの様子
同作は、俳優クリス・ヘムズワースが主演するマーベル・スタジオ最新作。『アベンジャーズ/エンドゲーム』後の世界を舞台に、いつしか戦いを避けるようになっていたソー(クリス)が、ヒーローとして戦ってきた人生を見つめなおし、“自分探し”の旅へ出ることを決める。すると、ゼロから道を歩み始めると決めた彼の前に、神々の滅亡を目指す“神殺し”なる最大の敵ゴアが降臨する。
ソーの日本語吹き替え声優を担当する三宅は、同シリーズについて「劇場版とかで初めて自分が主演の吹き替えをさせていただくということもあって、ものすごい愛着があります」とコメント。「今回『ラブ&サンダー』っていうのはソーの集大成が詰まっている感じがして、リハーサルしたりアフレコしたりしている時に思わず涙ぐんでしまったりして。感慨深い思いもあったりして、自分の中でも一生離せない、ずっとつかまえていたい人です」とソーへの愛の深さを口にした。
高木は、ソーが雷神であることにちなみ、ザ・ドリフターズのコントなどでお馴染みの“雷様”姿で登場。ソーについて「孫が大ファンでして、部屋にポスターを飾ったりしています」と明かし、「そういう意味では、私自体が雷様をやっていてよかった」と笑顔を見せた。
高木との対面に、三宅は「子どもの時からテレビで拝見していた神様ですから、涙が出てきた」と感動。三宅が「雷様として気をつけていること」を尋ねると、高木は「よく考えてみると地で行っていたのかな。僕が飛び抜けてわーわー騒いでたってウケないと思う」とザ・ドリフターズでの自らの立ち位置を分析した。
さらに「長さん(いかりや長介さん)がよくぼやくんですよ。それを『はいはい、そうですか』って聞いてあげるのが私の役目。うまくいっていたと思うよ」と回顧。「喧嘩することも絶対にありえないんでね。もちろん年齢の違いもあるし芸の違いもあるんだけど、やっぱり各々が自分のことがわかっていたからだろうと思う」とチームワークの良さを振り返っていた。
映画『ソー:ラブ&サンダー』は、7月8日より公開。