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A24が贈るダーク・ファンタジー『グリーン・ナイト』、映像美が際立つ特報映像解禁

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映画『グリーン・ナイト』場面写真
映画『グリーン・ナイト』場面写真(C)2021 Green Knight Productions LLC. All Rights Reserved

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デヴ・パテル

アリシア・ヴィキャンデル

ジョエル・エドガートン

ショーン・ハリス

ケイト・ディッキー

バリー・コーガン

デヴィッド・ロウリー

 11月25日公開、俳優のデヴ・パテルが主演するA24製作の映画『グリーン・ナイト』より、特報映像と場面写真が解禁された。

【動画】緑の騎士を探す未知の世界へと挑むガウェイン 『グリーン・ナイト』特報

 本作は、『ミッドサマー』や『ライトハウス』などジャンル映画をアートの域まで高めてきたA24が贈る、初の本格ダーク・ファンタジー。

 14世紀の作者不明の叙事詩『サー・ガウェインと緑の騎士』は、『指輪物語』の作家J・R・R・トールキンが現代英語に翻訳し、広く読まれてきた。この原典を、監督・脚本のデヴィッド・ロウリーが、幻想的で奇妙な冒険の旅を通して自分の内面と向き合ってゆく若者の成長物語へと大胆に脚色した。

 アーサー王のおいとして、恵まれた環境で怠惰な日々をおくる若者サー・ガウェイン。彼はまだ正式な騎士ではなく、人々に語れる英雄譚(たん)もない。クリスマスの日。円卓の騎士たちが集う王の宴に、異様な風貌の緑の騎士が現れ、“遊び事(ゲーム)”と称した恐ろしい首切りゲームを提案する。

 その挑発に乗ったガウェインは、緑の騎士の首を一振りで斬り落とすが、彼は転がる首を自身の手で拾い上げると「1年後に私を捜し出し、ひざまずいて、私からの一撃を受けるのだ」と言い残して去ってゆく。それは呪いと厳しい試練の始まりだった…1年後、ガウェインは約束を果たすべく、未知なる世界へと旅立ってゆく。

 主人公・ガウェインを演じるのは、『スラムドッグ$ミリオネア』や『LION/ライオン~25年目のただいま~』のデヴ・パテル。第88回アカデミー賞にて『リリーのすべて』で助演女優賞を受賞したアリシア・ヴィキャンデルが、一人二役の難役を演じている。他にジョエル・エドガートン、ショーン・ハリス、バリー・コーガンなど個性派俳優たちが脇を固める。

 特報映像は、王座に座るガウェインの首に火が付き、たちまち燃え上がる幻想的な衝撃シーンから始まる。続いて彼が、クリスマスの残酷な遊び事(ゲーム)から1年後、緑の騎士を探す未知の世界へと挑む“慈悲なき旅”に出る様子がスタイリッシュな映像で展開していく。

 気が触れた盗賊、彷徨う巨人、城の主人やその妖艶な奥方、旅の相棒となるキツネなど、彼を緑の騎士のもとへと導く様々な者や、旅で遭遇する出来事が次々と映し出されていき、最後は、全身が草木に包まれたような異様な風貌の緑の騎士が、身体をきしませながら「覚悟はいいか」と斧を手にガウェインに歩み寄る場面で終了。細部までこだわり抜いた独特かつ壮大な世界観に圧倒され、本編への期待が高まる映像となっている。

 場面写真は、クリスマスに馬にまたがりアーサー王の宮殿に姿を現した緑の騎士の全貌、アーサー王の威厳に満ちた姿、ガウェインの旅立ちのほか、彼が試練の旅で出会う魅惑的なキャラクター達を切り出している。

 また、9月9日より本作のオリジナルステッカー付きムビチケカードが、全国の上映劇場窓口(一部劇場を除く)、メイジャー通販で販売されることが決定(先着・数量限定、価格1500円(税込)。本国のキャラクター別ビジュアルをもとに制作されたこのステッカーには、ガウェイン、緑の騎士、城で出会う奥方に加えて、本作の公開発表の際にファンたちから大きな反響があったキツネも含めた4キャラクターが揃っている。

 映画『グリーン・ナイト』は、11月25日より全国公開。

映画『グリーン・ナイト』特報映像

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