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“女子高生×畜産”の青春映画誕生! 池田朱那主演『17歳は止まらない』、2023年夏公開

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映画『17歳は止まらない』場面写真
映画『17歳は止まらない』場面写真(C)2023東映ビデオ

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白石優愛

中島歩

 俳優の池田朱那が主演を務め、片田陽依、白石優愛、大熊杏優、中島歩が共演する北村美幸監督の映画『17歳は止まらない』が、2023年夏に新宿シネマカリテほかにて全国公開されることが決まった。また、本作のクラウドファンディングが「MOTION GALLERY」で本日11月1日15時より開始。監督・キャストによるコメントと場面写真も併せて解禁された。

【写真】池田朱那主演『17歳は止まらない』場面写真

 本作は、東映ビデオが2021年6月に立ち上げた新たな才能を発掘する新プロジェクト「TOEI VIDEO NEW CINEMA FACTORY」で、309本の企画と脚本が応募されたなか、第1回製作作品に選ばれた。

 農業高校で畜産を学ぶ瑠璃は日々、動物たちの生と死に向き合いながら、教師の森に想いを寄せている。森への情熱を募らせた瑠璃はある日、森の家へ押しかけて強引に思いを遂げようとするが…。

 畜産×女子高生という異色の組み合わせを題材にした本作は、女子高生たちの青春映画という枠に収まらず、動物たちの生と死にも焦点をあてた作品。「普段の食事は動物たちの命をいただいている」という事実を改めて体感させるストーリーに。ヒロインの瑠璃もエネルギッシュで、特別審査員を務めた足立紳(監督・脚本家)は「ずっとこのヒロインを観ていたいなあと思わせるものがあった」と太鼓判を押す。

 本作は製作決定時に解禁したタイトル『17歳は感じちゃう』から、『17歳は止まらない』に変更。これは映画の撮影中に「17歳のヒロインたちの制御不能な疾走感を表すタイトルにしたい」という制作陣の想いから改題したという。制作陣に改題しようと思わせるほど感情豊かで、スクリーンの中で生き生きと走り続ける17歳の少女たちに期待が高まる。

 監督・脚本を務めるのは異色の経歴を持つ1963年生まれのオールドルーキー・北村美幸。主人公・瑠璃に扮するのは、映画『20歳のソウル』、大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』『青天を衝け』など話題作に出演し、今年『ふたりの背番号4』(ABCテレビ)でドラマ初主演に抜てきされた池田朱那。そのクラスメイトには片田陽依、白石優愛、人気インフルエンサーの大熊杏優が出演。さまざまなジャンルで活躍するフレッシュな女優たちが等身大の女子高生を熱演する。また瑠璃に一目ぼれする高校生のマサル役には、本作で映画初出演をかざる青山凱。さらに主人公・瑠璃が密かに想いを寄せる森先生役で中島歩が出演する。

 監督の北村は「製作決定からおおよそ一年、東映ビデオが『出てこい、才能』と垂らした釣り糸に引っ掛かった深海魚が遂に撮影を完了しましたよ!」と喜びの声を。

 主演の池田は「主人公の瑠璃は素直で明るくて等身大の17歳、自分の気持ちに正直すぎるあまり周りが見えなくなる危なっかしい一面もある女の子。そんな瑠璃にとても魅力を感じ、絶対に私が瑠璃を演じたい!と思いました」とコメント。

 片田は「近い世代の方と仲良くなれて、お芝居についてなどお話出来、とても濃い時間を過ごせました」、白石は「オーディションも、撮影期間も、そして今生きていることも、全てが奇跡に思えました。大袈裟だけど、そんな作品です。17歳は、青春は、止まりません!」、大熊は「思春期の感受性豊かな年ごろの恋愛と、家畜と動物の違いを理解しようとする葛藤が上手く組み合わさっていて、読み進めるのにワクワクしたのを覚えています」と振り返る。

 中島は「僕が表現したいことが詰まった脚本でした。人間のどうしようもなさにやられちゃいながらも立ち向かう17歳の姿にいつかの自分を見ました」と話している。

 映画『17歳は止まらない』は、新宿シネマカリテほかにて2023年夏全国公開。

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