中島裕翔も驚き! 映画『#マンホール』がベルリン国際映画祭正式招待 サプライズ発表動画公開
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Hey!Say!JUMPの中島裕翔が主演する映画『#(ハッシュタグ)マンホール』が、2023年2月16~26日(現地時間)開催される第73回ベルリン国際映画祭のベルリナーレ・スペシャル部門に正式招待されることが決定。熊切和嘉監督から中島へのサプライズ発表動画も到着した。
【動画】映画『#マンホール』、第73回ベルリン国際映画祭正式招待・サプライズ発表動画
本作は、予測不能な99分を描いたシチュエーションスリラー。『ライアーゲーム』シリーズ、『マスカレード・ホテル』シリーズの脚本家・岡田道尚によるオリジナル脚本で、『海炭市叙景』『私の男』などの熊切監督がメガホンをとった。
本作が招待されるベルリン国際映画祭は、カンヌ国際映画祭、ヴェネチア国際映画祭と並んで世界三大映画祭に位置づけられており、1951年から続く歴史ある祭典。ベルリナーレ・スペシャル部門では、エンターテインメント性や話題性、さらに多様性のある特別作品が選出される。
ベルリン国際映画祭ベルリナーレ・スペシャル部門での日本の劇映画の上映は、2016年の黒澤清監督『クリーピー偽りの隣人』以来7年ぶり。
サプライズ発表動画で、熊切監督が中島にベルリン国際映画祭から招待されたことを伝えると、中島は「うわー、ちょっと、すごくないですか。ベルリン行けるんですね」「ドッキリじゃないですか、これ」と驚きつつも感無量の様子。
中島は「世界的に栄誉ある映画祭の一つであるベルリン映画祭に迎えて頂けるのはとても光栄です」とした上、ベルリン映画祭の印象については、「世界中から豪華なキャスト、スタッフが一堂に会する、華やかなイベント。それぞれの映画を通して文化交流ができる素敵な機会だと思います」と話し、「この作品への世界からの反応がとても楽しみです。また一つ世界を学べる機会になると思うので、沢山の事を吸収したいです」とコメント。初参加となるベルリン国際映画祭に向けて期待に胸をふくらませた。
一方、『鬼畜大宴会』(1997)、『空の穴』(2001)以来22年ぶりのベルリン国際映画祭となる熊切監督は「『#マンホール』は思う存分ジャンル映画への愛を炸裂させた作品でして、それがまさかベルリンのような歴史ある映画祭に選んでいただけるとは、正直まだ狐につままれたような心境です。現地でどんな反応があるのか、楽しみ半分、怖くもありますが、何より『映画俳優・中島裕翔』が世界へ羽ばたく第一歩をともに踏み出せたことが嬉しくてなりません」と久しぶりのベルリン国際映画祭からの招待を喜んだ。
映画祭には中島と熊切監督が出席し、レッドカーペットに登場する予定。
映画『#マンホール』は、2023年2月10日より全国公開。