高橋一生主演『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』、追加キャストに木村文乃、なにわ男子・長尾謙杜、安藤政信、美波が決定
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高橋一生が主演する映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』の追加キャストとして、木村文乃、長尾謙杜(なにわ男子)、安藤政信、美波の出演が発表された。併せて、それぞれの役柄にふんしたビジュアルも解禁となった。
【写真】若き日の岸辺露伴を演じる長尾謙杜(なにわ男子)
相手を本にして生い立ちや秘密を読み、指示を書き込むこともできる特殊能力“ヘブンズ・ドアー”を備えた人気漫画家・岸辺露伴が遭遇する奇怪な事件に立ち向かう姿を描いた、シリーズ累計発行部数1億2千万部超を誇る荒木飛呂彦の人気漫画『ジョジョの奇妙な冒険』から生まれたスピンオフ『岸辺露伴は動かない』。2020年末より放送された高橋一生主演による実写ドラマの制作チームが、フランスと日本を股にかけ、劇場長編映画に挑む。描かれるのは、フランスのルーヴル美術館を舞台に展開される、荒木飛呂彦初となるフルカラーの読み切りで描かれた人気エピソードにして岸辺露伴最大の事件。
今回発表された追加キャストは4人。
青年期の露伴が出会う謎の多い黒髪の女性・奈々瀬役には木村文乃。本作のカギを握る“この世で最も邪悪な「黒い絵」”のうわさを知り、若き露伴が淡い気持ちを抱くミステリアスな女性を、あでやかさとはかなさたっぷりに好演している。木村は「原作がありそして国内外に熱烈なファンの方々がいる物語なのでプレッシャーも大きかったですが、そんな最高のスタッフキャストの皆さんに支えて頂き、お芝居の方法も役柄も世界観も、これまでの経験とは全く違うアプローチの挑戦が叶ったように思います」と語る。
漫画家デビューしたばかりの若き日の露伴を演じるのは長尾謙杜。露伴の知られざるルーツが明らかにされる本作で、デビュー間もない漫画家としての葛藤や、奈々瀬との忘れられない出会い、若き露伴の繊細な一面を丁寧に演じきる。長尾は「原作に登場する露伴先生の過去の一コマ一コマを頼りにたくさん想像して監督の渡辺さんともお話ししながら作っていきました」とコメント。
映画オリジナルのキャラクターで、ルーヴル美術館のコレクションの調査員であり東洋美術の専門家の辰巳隆之介役を演じるのは安藤政信。紳士的でありながら、どこか怪しげな雰囲気を漂わせる辰巳を演じる安藤は「必ず皆さんに最高の状態で作品を届けられると確信しています」とコメントを寄せる。
ルーヴル美術館の職員として、日本から来た露伴と京香を館内へ案内するエマ・野口役には美波。劇中では流ちょうなフランス語を披露、フランス・パリが舞台の本作にさらなる深みを持たせ、露伴らとともにルーヴルに眠る秘密に相対することとなる悲しい過去を抱えたエマをナチュラルな魅力とともに体現した。美波は「未だに信じられない。衣装も、セットも、正に露伴ワールド。 高橋さん、飯豊さん、渡辺監督、そして現場スタッフさんたちの信頼関係の築き上げを肌で感じ、 幸せな撮影日々を過ごした。本当に楽しかった。 漫画とは一味違う、美しく、妖しいお話が、皆さんの眼に届く日を心待ちにしています」と、一読者として楽しんできた岸辺露伴の世界に参加する喜びを表現している。
映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』は、5月26日より公開。
※キャストコメント全文は以下の通り。