「池井戸潤原作・地上波連ドラ」人気作品ランキングTOP5発表【『シャイロックの子供たち』公開記念】

ドラマ

公開日：2023/2/18 19:00

【3～2位】誰もが真似した「倍返しだ！」＆“足袋”メーカーの奮闘描くドラマ

3位　『半沢直樹』シリーズ（得票数27票）

　第3位は2013年と2020年に放送され社会現象を巻き起こした日曜劇場『半沢直樹』シリーズ（TBS系）。本作は『オレたちバブル入行組』などの複数の小説を原作にした痛快エンターテイメント作品。日本の大手銀行を舞台に、行内の権力闘争や不正をめぐる人間関係を、堺雅人や香川照之ら実力派キャストの熱演で描き出していく。

　シリーズの見どころといえばリアリティを追求した脚本と勧善懲悪のストーリー展開、加えて時代劇を連想させる大胆な演出の数々。それらが混然一体となったことで社会現象といえるほどの話題作となり、高視聴率を記録。以降の日曜劇場に新たな方向性を指し示した点でも記念碑的作品といえるだろう。本作について読者からは「展開の速さと爽快感」「法で裁けない人達を一喝するセリフがスカッとします」などの声が届いた。

2位　『陸王』（得票数30票）

　役所広司が主演を務め、山崎賢人、竹内涼真らが共演した2017年放送の日曜劇場『陸王』（TBS系）が第2位にランクイン。埼玉県行田市を舞台に、足袋メーカーの4代目社長・宮沢紘一（役所広司）が会社存続のため、足袋の良さを生かした“裸足”感覚を追求したランニングシューズ「陸王」を開発し、世界的シューズメーカー「アトランティス社」と対峙（たいじ）していく姿を活写。

　経営不振に陥る老舗足袋メーカー社長と将来を嘱望されながらもケガに泣く実業団ランナー、再起をかける2人の情熱が交差する物語に胸を熱くした視聴者も多いはず。本作には「明日への活力を与えてくれた」「熱い思いに毎回泣けました」「経営の傾いた町工場と故障から這い上がろうとする陸上選手、共に再生していく物語に涙」といったコメントが寄せられている。

※山崎賢人の「崎」は「たつさき」が正式表記

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【1位】遠藤憲一×菅田将暉　異色の政界コメディ

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　作家の池井戸潤の同名小説を実写化した映画『シャイロックの子供たち』が17日から公開に。新作映画の公開を記念して、これまで地上波テレビの連続ドラマとして放送された池井戸潤作品のアンケートを実施。人気を集めた上位5作品を紹介していこう。 - クランクイン！は、映画、TVドラマ、海外ドラマ、アニメ、コミック、海外セレブ・ゴシップ、イベントの最新情報をお届けする総合エンタメニュースサイトです。