“埼玉解放戦線” 加藤諒＆益若つばさ、『翔んで埼玉』続編を泥まみれアピール「皆さんもディスられるかも…覚悟して!!」

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公開日：2023/6/12 13:45

“埼玉解放戦線” 加藤諒＆益若つばさ、『翔んで埼玉』続編を泥まみれアピール「皆さんもディスられるかも…覚悟して!!」の

【写真】「埼玉だな～」“田植え”にチャレンジした加藤諒＆益若つばさ

　魔夜峰央の漫画を二階堂ふみ、GACKTのダブル主演で2019年に実写映画化した『翔んで埼玉』は、架空の埼玉県を徹底的にディスる衝撃的な内容で、興行収入37.6億円を記録、第43回日本アカデミー賞では最優秀監督賞を含む12部門を受賞、さらに海外でも数々の映画賞を受賞した。本作はその続編となる。

　この度本作の続編公開を記念し、6月10日にギネス世界記録にも認定されている世界最大の田んぼアート「行田市田んぼアート」とのコラボレーションイベントを開催。当日の開催場所「古代蓮の里」には、前作より続投が発表されたばかりの埼玉解放戦線のメンバー・下川信男役の加藤諒とおかよ役の益若つばさが登壇した。

　加藤は「『翔んで埼玉』の魅力と行田市のいいところをしっかりアピール出来るように頑張ります！」と気合十分。一方の益若は「いよいよ宣伝スタート！　という1発目のイベントでまさかの田んぼファッション?!　埼玉だな～」と語り、会場を笑わせる。

　続いて行田のイメージについて聞かれると、越谷市出身である益若は「1回通ったことあるかな…？　むさしの村に行くために（笑）」と、行田市を無視（？）してお隣の加須市にある遊園地に行ったことを正直に告白。続けて「でも、ゼリーフライは食べたことがあって、本当に美味しかったです！古墳（さきたま古墳公園）も見ました！」と、行田市長と行田市民の前で必死にフォローし笑いを誘った。一方で行田市を初めて訪れた加藤は「え、まずゼリーフライって何？　ゼリーを揚げてるならカオスじゃない…？　帰りに食べてみたいと思います！」と新たな埼玉の未知に興味津々な様子。

　まだまだ謎に包まれている続編の見どころについて、加藤と益若は「続編では、行田がキーポイントとなる場所として出てくる」とコメント。本イベントの会場となった行田市が登場し、さらに物語の大きなカギとなることを高らかに宣言した。

　続けて、益若は「日本の映画？と思うくらい大規模でスケールアップしています！　物語も前作を超えるくらいパワーアップしていて、全国の皆さんも埼玉だけだと油断していたらディスられるかも?!　なので覚悟しておいてください！」と、続編ではディスり合戦が全国まで飛び火することを期待させるコメント。加藤は「前作で埼玉ネタはすべて出し尽くしたんじゃないかと思っていましたが、あっまだこんなにあるんだ！　とビックリするくらい新しい埼玉ネタがたくさん出てきたので楽しみに待っていてください！」と、続編でも変わらず愛溢れる“埼玉ディス”ネタが散りばめられていることをほのめかせた。

　2人はトーク終了後、面積2万7千195平方メートルの田んぼ一面に本作の主人公・麻実麗（GACKT）と壇ノ浦百美（二階堂ふみ）が現れる衝撃のコラボ田んぼアートを完成させるべく、535名の市民と共に田植えに挑戦。「どのあたりに稲を植えたいですか？」という質問に対し、加藤は「田植えは人生初挑戦なので、本当に楽しみです！　麗しの百美さんのチャームポイント、涙ぼくろに植えたい！」と百美への強烈すぎる愛を吐露。一方の益若は「私は日頃、麗さまに仕えている家政婦なので麗さまの美しすぎる鼻筋！」と麗への愛をアピール。

　この「田んぼアート」は7月下旬から見頃となり、水稲は4品種を用いて4色が表現される。緑を表す「彩のかがやき」で麗の髪の艶や百美のスカーフ、「ゆきあそび」の白で2人の顔や百美の髪、赤を表す「べにあそび」で本県の形や麗の服装、黒色に用いられる「ムラサキ905」で2人の髪などが、それぞれ表現される予定だ。

　毎年そのクオリティの高さが評価される行田市の田んぼアート。行田邦子市長は「加藤さん、益若さんは田植えに慣れていないと思いますが、私たちは毎年植えていますので何でも聞いてください！　翔んで埼玉のヒットを祈りつつ、今日は気を付けて植えていきましょう！」と呼びかけた。

　田植え作業を無事に終えた後、加藤は「映画のヒットを祈願して、植える稲に一本一本思いを込めました！　より埼玉県人に近づけた気がします！」、益若は「朝から運動会みたいで今日は本当に楽しかったです！　続編はまだまだ解禁されていない情報がたくさんあるので盛り上がる準備だけはしておいてください！」とコメント。泥まみれになりながらも満面の笑みで完成に期待を寄せ、イベントは熱狂に包まれたまま終了した。

　映画『翔んで埼玉PartII（仮題）』は、2023年公開。