SixTONES・京本大我、映画単独初主演！ 大ヒット台湾映画を原案とした『言えない秘密』製作決定 ヒロインは古川琴音
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SixTONES・京本大我が映画単独初主演を務め、ヒロインを古川琴音が演じる、同名タイトルの大ヒット台湾映画を原案とした映画『言えない秘密』の製作が決定した。同作は2024年夏に公開される予定。併せて、京本、古川、メガホンをとる河合勇人のコメントが到着した。
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台湾の国民的大スターでアジアでも絶大な人気を誇るジェイ・チョウが、初監督にして主演を務め、台湾アカデミー賞で作品賞含む3部門を受賞、アジア圏内で爆発的大ヒットを記録した同名映画を原案とした本作。伝統ある音楽大学を舞台に、運命的な出会いを果たした音大生の男女の淡く切ない恋愛模様を描くイノセント・ラブストーリーだ。
京本は過去の出来事から思うようにピアノが弾けなくなってしまった音大生・湊人（みなと）、古川は明るく魅力的でありながら、ある＜秘密＞をかかえどこか謎めいた雰囲気を持つ音大生・雪乃（ゆきの）を演じる。監督は、『映画鈴木先生』『俺物語!!』『チア☆ダン～女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話～』など数々の話題作を手掛けてきた河合勇人。
ピアノ留学から帰国し、伝統ある音楽大学に編入してきた湊人（京本大我）は、取り壊しが近い旧講義棟の演奏室で、神秘的なピアノを奏でる雪乃（古川琴音）と出会う。今まで耳にしたことのない美しい旋律に強く惹かれた湊人は曲名を尋ねるが、雪乃は「それは秘密」と耳元で優しく囁くだけだった。雪乃に会うたびに心惹かれていく湊人は、トラウマだったピアノへ次第に向き合う事ができるようになっていく。しかしある日突然、彼女は目の前から姿を消してしまい…。
これまでさまざまなドラマや映画に出演したほか、その圧倒的歌唱力でミュージカル「エリザベート」に3度も出演している京本。初単独主演映画となる本作について「お話をもらってから、オリジナルの台湾映画も拝見しましたが、とても好きな世界観で、『自分もこの世界に飛び込んでみたい！』と強く思い、素直に嬉しかったです」と出演を喜び、「今回ピアノ演奏に挑戦をしていて、仕事の隙を見ては必死にピアノ練習をする毎日を送っています」と明かす。
続けて「古川さんとはピアノの連弾練習で初めてお会いして、クールで少しミステリアスな印象を抱いていたのですが、気さくに話しかけて下さり、すでに『きょも』『こっちゃん』とあだ名で呼び合うようになり、自然体でいられる空間を作って下さいます。河合監督はお芝居に関してのプランが明確で、心をゆだねて安心してお芝居ができると思います」と語っている。
一方、本作で恋愛映画のヒロインを初めて務める古川は「京本さんとは今回が初めましてで、“クールな王子様”というイメージだったのですが、お会いしてみると、とても気さくで落ち着いた雰囲気の方だったので、連弾練習などもリラックスして挑むことができました。河合監督とも初めてですが、登場人物の気持ちを直接言葉ではなく想像させて下さる方で、意識を共有しあえているような安心感があります」と印象を明かし、「この映画を観て、人と人が繋がる過程にある温かさや美しさを、改めて感じてもらえるように頑張ります」と意気込む。
河合監督は「台湾版オリジナル映画『言えない秘密』は公開当時観ていて、ヒロインのグイ・ルンメイに一目惚れしてしまったことを覚えています。時代が目まぐるしく変わる現代にあってなお、あのどこか懐かしい二人の初々しい恋愛劇は、美しい台湾の風景と相待って、僕のこころの片隅にいつまでも残っています。今回、そんな思い出深い作品のリメークを京本大我さん、古川琴音さんとご一緒できるのはとても光栄ですし、身が引き締まる思いです」とコメントを寄せている。
映画『言えない秘密』は2024年夏全国公開。
京本大我、古川琴音、河合勇人監督コメント全文は以下の通り。
