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映画『窓ぎわのトットちゃん』“トットちゃん”役キャストが決定 公開日は12.8に

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映画『窓ぎわのトットちゃん』(左から)トットちゃん役の大野りりあなと原作の黒柳徹子
映画『窓ぎわのトットちゃん』(左から)トットちゃん役の大野りりあなと原作の黒柳徹子(C)黒柳徹子/2023映画「窓ぎわのトットちゃん」製作委員会

 黒柳徹子の自伝を原作とするアニメ映画『窓ぎわのトットちゃん』のトットちゃん役に、オーディションで抜擢された大野りりあなが決定。また、本作の劇場公開が12月8日に決まり、色彩豊かな特報映像&ティザービジュアルが解禁された。

【動画】お転婆でかわいいトットちゃんの姿が! 『窓ぎわのトットちゃん』特報

 女優、タレント、司会者、エッセイスト、ユニセフ親善大使などあらゆる顔を持ち、博識でありながらその愛らしい人柄で幅広い世代から支持を集め、今もなおその姿をテレビで見ない日はない黒柳徹子。彼女が、第2次世界大戦が終わる少し前の激動の時代を背景に、自身の幼少期を自伝的に描いた『窓ぎわのトットちゃん』が、「劇場版ドラえもん」シリーズで数々の大ヒット作品を世に送り出してきた八鍬新之介監督によってアニメーション映画化される。

 この度、トットちゃんを演じるキャストが決定。オーディションを勝ち抜き、抜擢されたのは大野りりあな・7歳。雑誌「ぷっちぐみ」(小学館)のぷっちモデル2023を務め、『ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と』に出演、さらにUR賃貸住宅のテレビCMなどにも出演。その愛らしい雰囲気と7歳とは思えない大人顔負けの対応力で注目を集める子役だ。

 大野は「年長さんの時に将来、女優やアナウンサーの道に進みたいと思いました。でも、成功するかどうか不安だった5歳の時、お母さんが徹子さんの『窓ぎわのトットちゃん』の本を買って読んでくれました。『こうやって勇気を出して成功している人がいるんだな』と思い、勇気をもらったので本当に感謝しています。友達関係のことや色んなことが書いてあって、おもしろいし感動するところがとっても大好きです」と、以前から黒柳に憧れを抱いていたことを語っている。

 初めてアフレコに挑戦した際にはサプライズで黒柳と初対面を果たし、「夢かと思って自分のほっぺをビンタしてみたら本当に痛くって…。『やっぱり夢じゃないの!?』と思ったら、震えちゃうくらいびっくりして。でも憧れの徹子さんに会えたのが本当に嬉しくて、今にも泣きそうなくらいです!」と興奮を隠しきれない様子だった。

 元気いっぱいの大野に黒柳も「小さい頃のイキイキしている感じがとっても出ていて。私もあんな感じだったのかなと思い返して、トットちゃんのイメージにぴったりで嬉しかったです」とコメント。また、これから本編のアフレコに臨む大野へのアドバイスを求められると、「もうトットちゃんのようなので、アドバイスは必要ないと思います。元気にやってくだされば大丈夫」と太鼓判を押した。

 併せて解禁された特報映像は、トモエ学園の前に佇むトットちゃんからスタート。校庭に置かれた電車に目を輝かせ、入学を熱望するトットちゃん。犬に話しかけたり、友達を驚かせたり、教室にある自分の机に頬を寄せたりとお転婆で表情豊かな姿が色鮮やかに描かれている。

 さらに、トモエ学園の校庭にある電車の中から外を眺めるトットちゃんの姿が印象的なティザービジュアルも解禁。桜、ひまわりとアジサイ、紅葉した木の葉、雪の結晶と、春夏秋冬を表すアイテムも散りばめられ、色彩豊かな世界観の中でトットちゃんの成長を期待させるビジュアルとなっている。

 アニメ映画『窓ぎわのトットちゃん』は、12月8日より劇場公開。

 ※黒柳徹子、大野りりあならのコメント全文は以下の通り。

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<コメント全文>

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映画『窓ぎわのトットちゃん』特報

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