山下幸輝「普段の自分と真逆だからこそ新鮮で楽しかった」 初主演映画『TOKYO,I LOVE YOU』11.10公開
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山下幸輝が初主演する映画『TOKYO,I LOVE YOU』が、11月10日より劇場公開されることが決定した。
【写真】映画『TOKYO,I LOVE YOU』主人公のダンサー・リヒトを演じる山下幸輝
本作は、日本の首都・東京のいくつかの街角で起こる、恋人、親子、親友たちの愛にまつわる物語。東京タワー、新宿界隈、お台場を舞台にした3つのオムニバスが、時に交差して描く人間賛歌だ。
日本に帰国したばかりのダンサー・リヒト(山下)は、余命3ヵ月と診断された脳腫瘍に苦しむ親友・シモン(松村龍之介)を救うために、幼なじみの親友ハル(羽谷勝太)、ノア(坂井翔)、ユージン(下前祐貴)、レイ(島津見)、ダン(西村成忠)と力を合わせ、高額な手術費を工面しようとする。
だが、手術費を何とか稼ぎ出せるというその決定的な瞬間に、リヒトたちの運命の歯車を狂わせる出来事が起き…。果たして、リヒトを始めとした東京のさまざまな街で暮らす主人公たちは、迫りくる危機と試練に抗い、自分たちなりの愛を貫き通す事ができるのか?
主演の山下は「僕が演じる主人公のリヒトは仲間想いで思ったことや感情を素直に伝えられる人間です。僕自身は物事を伝える時に線を引いてしまい気を遣ってしまうタイプなので、演じるにあたり普段の自分と真逆だからこそ新鮮で楽しかったです。そしていつか主役を演じてみたい!という役者としての目標の一つが叶い嬉しさがあった半面、不安も沢山ありましたが、いろんな人の作品を見たりしてたくさん研究しました。約1年前に撮影させて頂き既に懐かしいなぁと感じています」とコメント。
また、監督・脚本を務めた中島央は「今回、この映画を作る上で、日本、そして全世界の観客の皆様が純粋に“面白い!“と感じられるような、徹底的に娯楽性を追求したエンタメ作品を作りたいという強い意志を持って臨みました。ですので、今作品を作る上で、メインテーマに恋愛・親子愛・友情という“3つの愛”を選びました。なぜなら、これらは国を問わず、誰しもが感じる本能的な欲求・感情であると思ったからです」と制作の動機を語っている。
映画『TOKYO,I LOVE YOU』は、11月10日より劇場公開。
山下幸輝、中島央監督のコメント全文は以下の通り。