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山下幸輝「普段の自分と真逆だからこそ新鮮で楽しかった」 初主演映画『TOKYO,I LOVE YOU』11.10公開

映画

関連 :

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<コメント全文>

■主演:山下幸輝

 僕が演じる主人公のリヒトは仲間想いで思ったことや感情を素直に伝えられる人間です。

 僕自身は物事を伝える時に線を引いてしまい気を遣ってしまうタイプなので、演じるにあたり普段の自分と真逆だからこそ新鮮で楽しかったです。そしていつか主役を演じてみたい!という役者としての目標の一つが叶い嬉しさがあった半面、不安も沢山ありましたが、いろんな人の作品を見たりしてたくさん研究しました。約1年前に撮影させて頂き既に懐かしいなぁと感じています。

 この映画は男7人の熱い友情の物語がベースです。「誰かのために頑張る」という話なので、さまざまな感情を表現した作品になっていると思います。普段は感情を隠してしまいがちですが、演じることで自分の感情を発散できたり、いろんな方と会話しお芝居で向かいあうことで、人との繋がりを深く感じることができます。これからさらに演じる機会が増えると嬉しいですね。この作品を見ることでみなさんの日々の活力になってくれたら嬉しいです。

■監督・脚本:中島央

 今回、この映画を作る上で、日本、そして全世界の観客の皆様が純粋に“面白い!“と感じられるような、徹底的に娯楽性を追求したエンタメ作品を作りたいという強い意志を持って臨みました。ですので、今作品を作る上で、メインテーマに恋愛・親子愛・友情という「3つの愛」を選びました。なぜなら、これらは国を問わず、誰しもが感じる本能的な欲求・感情であると思ったからです。

 そして、今作品において私が創作上一番重要視した要素は、「コロナ後の世界で我々が生きる上で、どのような映画が必要なのか?」と自問自答を繰り返した末に発見しました。辿り着いた答えとして、今作品は、とにかく長く暗いトンネルを出たばかりの我々自身そのものを元気づけ鼓舞するような、希望に満ちた映画でなければならないという事は確信できました。

 今の時代、求められている表現とは、カッコつける事やシニカルに斜めに構えるのではなく、真顔で愛を語らなくてはいけない、本質的な表現が必要とされている―そんな時代に突入したと思っています。ですので、この映画は今、新たな時代に踏み出していく我々の背中を優しく押すような物語になるように作りました。一言で言えば、今作品は現在、日本、東京で生きているあなた、私、すなわち我々自身、全ての人々を分け隔てなく、大きく祝福する人間讃歌であるのです。

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