『百千さん家のあやかし王子』テレビアニメ化決定 メインキャストに川井田夏海&大塚剛央
7月15日、フランスで開催された「Japan Expoの Crunchyroll Industry Panel」にて『百千さん家のあやかし王子』のテレビアニメ化が明らかになった。併せて、ティザービジュアル、ティザーPV、スタッフ、キャストが一挙に解禁された。
【動画】『百千さん家のあやかし王子』ティザーPV
硝音あやによる原作は、2013年から2019年に「ASUKA」(角川書店)で連載された、累計110万部突破のあやかし系和風ファンタジー同名漫画。日本に留まらず海外でも注目を集めており、現在は10言語にて翻訳出版されている。2023年7月24日発売の「ASUKA9月号」より、続編『百千さん家のあやかし王子-継-』を掲載予定。
16歳の誕生日に突如送られてきた遺言状により「百千家」と呼ばれる建物を相続することになった百千ひまり。地図を頼りに百千家にたどり着くと、そこには「葵」と名乗る謎の少年のほか、「紫」「伊勢」と呼ばれる先住人が。どうやら百千家は“現世”と“幽世”の狭間に建っている家のようだ。さらに、その家の中心人物である葵にも何やら秘密があるようで…。
テレビアニメでは、百千ひまり役を川井田夏海、七守葵/鵺役を大塚剛央が演じる。監督をボブ白旗、シリーズ構成を蒼樹靖子、キャラクターデザインを岡真里子、音楽を辻田絢菜と狐野智之、音響監督を菊田浩巳、制作をドライブが担当。実力派スタッフが最新のアニメーション技術によって、壮大で美麗なあやかしの世界を表現する。
ティザービジュアルは、葵が変身した鵺がほほ笑みながら視線を向けるきらびやかなデザイン。またティザーPVには、伊勢、紫ら百千家の住人の姿も見ることができる。
テレビアニメ化を記念し、アニメイト池袋本店にて7月24日にティザービジュアルを使用したポストカードを店頭配布。25日からは、全国のアニメイト8店舗にて配布される。