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森崎ウィン、原菜乃華らが大河ドラマ初出演! 『どうする家康』天下取りの新たな仲間“徳川勢”キャスト発表

エンタメ

■木村多江

――出演オファーを受けたときの率直なお気持ちはいかがでしたか。

 親孝行ができるし、素晴らしい俳優の方々とご一緒できる機会、何か学べたらと楽しみでした。

――演じる人物の印象はいかがですか?

 夫の数正さんは常に命をかけて戦っているので、癒しであり、彼の前では安定してる人、また、寡黙なので、彼を理解しようと努力し、寄り添っている人と役をとらえ、現場では数正さんと演じる松重さんのあらゆる感情を受け止めて、寄り添うことを大切にしていました。

――「平清盛」以来、11年ぶりの大河出演ですが、久々に大河のスタジオに来られてのご感想を教えてください。

 タイムスリップしたようで楽しく、スタッフの方々の細やかな職人技に支えていただき、とても役に入りやすく、以前も同じように感じたことを思い出しました。

――好きな古沢作品はございますか。

 「外事警察」は、本当の現実でも、何かに追われてるようなハラハラの気持ちが止まらなくなるほどハマっていました。また映画の「キサラギ」も、ストーリー展開が大好きで何度も拝見しています。

――夫・石川数正役の松重豊さんと共演されてのご感想を教えてください。

 久々の共演でしたが、削ぎ落としていく芝居をしながらその人を語る、ということを学ばせていただき、また、とても日常的で、でも自分の中でジーンとくるシーンも2人で作ることができ、素敵な思い出になっています。

■鳴海唯

――演じる人物の印象はいかがですか?

 出演が決まった時は、本当に嬉しく、徳川家の一員として出演させていただけることに身の引き締まる思いでした。稲は徳川四天王とまで言われた本田忠勝を父に持つ女性で、その血を存分に引き継いだ、勇敢で信念のある女性という印象を受けました。真田家に嫁ぐという決心に至るまでの葛藤や父への想いなど、父の背中を見て育ってきたからこその表現ができたらと思いました。また、稲の少女ならではのわがままな部分やお茶目な部分も描かれているので、そういったところも意識しながら、少女から1人の女性として成長する様子を丁寧に演じようと思いました。

――大河ドラマ初出演ですが、これまで大河に持っていた印象はありますでしょうか。

 俳優であれば誰もが憧れる大舞台で、老若男女問わず長年愛され続けているドラマという印象です。『軍師官兵衛』は、小さい頃父と一緒に見た、最初の大河ドラマでした。とても印象に残っています。

――初めて時代劇に出演されるにあたり、いまのお気持ちをお聞かせください。

 大河ドラマへの出演も初めてですが、時代劇の出演も初めてだったので、とても緊張しました。所作、言葉遣い、髪型など、どれをとっても新鮮で刺激的でした。昔の時代の言葉に憧れがあったので、自分のセリフを見た時、嬉しくてワクワクが止まりませんでした。

――好きな古沢作品はございますか。

 コメディ作品が大好きなので、リーガルハイやコンフィデンスマンJPなどが大好きです。どのキャラクターもいきいきしていて、いつか古沢さんの作品に出たい!と思っていたので今回念願叶い、とても嬉しかったです。

――父・忠勝役の山田裕貴さんは、鳴海さん初の朝ドラ出演となった「なつぞら」でも共演されていたかと思います。今回、親子役で共演してみていかがですか? 山田さんとの現場でのエピソードがあれば、あわせて教えてください。また、山田さんのほかに、共演を楽しみにされていた方がいれば、理由と共に教えてください。

 『なつぞら』では義理の兄と妹という関係性で、同じシーンが少なかったので今回親子役として改めてご一緒させていただけて光栄でした。山田さんの父としての佇まいが素晴らしくて自然と作中では描かれていない、父と娘の時間を想像することができました。

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