丸山礼、『夏目アラタの結婚』で映画初出演! 柳楽優弥が“弟的”な存在に?
関連 :
柳楽優弥が主演を務め、黒島結菜が共演する映画『夏目アラタの結婚』より、丸山礼出演シーンの新場面写真が解禁された。丸山は映画初出演。
【写真】丸山礼&柳楽優弥の共演シーン初解禁! 場面写真をチェック
乃木坂太郎の同名漫画を実写映画化する本作は、連続殺人犯の死刑囚にプロポーズすることから始まる獄中サスペンス。
日本中を震え上がらせた連続殺人事件の遺族から相談を受け、死刑囚に会いに行く元ヤンキーで児童相談所の職員である主人公・夏目アラタ役に柳楽優弥。物語の鍵を握る“品川ピエロ”の異名をもつ連続殺人犯にして死刑囚の品川真珠役には黒島結菜。監督は堤幸彦が務める。
本作で映画初出演となる丸山礼が演じるのは、主人公アラタの児童相談所の同僚であり、謎めいた真珠の言動にほんろうされ、次第に心酔していく桃山香。
桃山香は、主人公のタイプであり同僚の夏目アラタから”桃ちゃん”と呼ばれる児童相談所職員。アラタが真珠に”桃ちゃんが好みのタイプ”と告げたことで真珠は彼女に興味を抱くことになり、「夏目さんには告白しがたい過去―それについて彼と親しいあなたに相談したいのです」と意味深な内容の手紙を桃山に送る。そしてついに桃山は面会室で真珠と対面することに。真珠の告白しがたい過去とはいったい? という、ストーリーの流れを担う重要な役どころだ。
アラタの良き相談相手でもあり、”好みのタイプ”を射止めるまでの女性”桃ちゃん”を演じるにあたり、「とにかく母性みたいな、優しさみたいな、夕陽のように柔らかく、優しくというところを意識しました」と語る丸山。映画初出演というプレッシャーや不安もあったようで「OKが聞こえた時に、本当に良かったと思った」と撮影を振り返っている。「やっぱり不安なので(笑)。色々な凄い作品を手掛けてきた日本を代表する堤(幸彦)監督だし、しかも世界でも活躍する俳優さんたちに混ざっているので、毎日そわそわでした。なので、そこで皆さんと肩を並べている時にOKが聞こえると、本当に『ああ良かった~』と毎日感じていていましたね」と語る。
そんな中でも今作で近しい間柄の夏目アラタを演じる柳楽とは撮影中積極的にコミュニケーションを取っていたといい、「役柄上、弟的な存在の位置に柳楽さんが来られるということで、いっぱい喋らないとと思って。色々お話しして、休みの日に何するのか聞いたり、流行りの写真の撮り方を私がちょっと伝授したり、あとは好きな絵文字とかも話しました。柳楽さんはハートに炎が上がってるのが好きだと言ってました(笑)そんな風に色々お話しさせていただいて仲良くなることができました。柳楽さんと一番喋っていたんじゃないかと思います」と明かした。
丸山を大抜てきした堤監督は、丸山のことを”怪物”そして”ある種のミラクル”と表現。「奇跡じゃないかと思うくらい存在感がありまして、桃ちゃんという存在がそこにいるんだ、というのを見ることができました。それを考えてやっているのか、自然に沸き上がるものがそうさせているのか、彼女の持つ技術なのか。そこが全く読めない所がまさしく怪物だなと思ったし、それが品川真珠の非常にヤバい感じと相まって、大きな見どころになるシーンが出来ました。その上り詰めていく感じが想像以上の迫力で、素晴らしい役者だなと思いました」と絶賛した。
映画『夏目アラタの結婚』は、9月6日より全国公開。
この記事の写真を見る
関連記事
-
Yahoo!検索で詳しく調べる
-