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渡辺謙・高畑充希・寺島しのぶら参戦! 映画『国宝』豪華キャスト12名一挙解禁

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映画『国宝』新キャスト
映画『国宝』新キャスト(C)吉田修一/朝日新聞出版 (C)2025映画「国宝」製作委員会

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横浜流星

吉沢亮

李相日

渡辺謙

高畑充希

寺島しのぶ

田中泯

森七菜

見上愛

黒川想矢

越山敬達

永瀬正敏

宮澤エマ

三浦貴大

嶋田久作

吉田修一

 吉沢亮が主演を務め、横浜流星が共演する映画『国宝』より、渡辺謙、高畑充希、寺島しのぶら、新たに12人の豪華キャストが一挙解禁された。

【写真】李相日監督作にカムバックする人も! 映画『国宝』相関図

 原作小説の『国宝』は、『パレード』で山本周五郎賞、『パークライフ』で芥川賞、『悪人』で毎日出版文化賞など数々の賞に輝いた吉田修一の最高傑作と呼び声の高い作品。任侠の一門に生まれながらも、歌舞伎役者の家に引き取られ、芸の道に人生を捧げる主人公・喜久雄の50年を描いた壮大な一代記だ。

 メガホンをとるのは、『フラガール』で日本中を感動の涙で包み、日本アカデミー賞最優秀作品賞、最優秀監督賞、最優秀脚本賞を受賞した李相日監督。初めて吉田修一作品に挑んだ『悪人』は、第34回日本アカデミー賞13部門15賞受賞、最優秀賞主要5部門を受賞し、国内のあらゆる映画賞を総なめ、第34回モントリオール世界映画祭ワールド・コンペティション部門で最優秀女優賞を受賞するなど、海外でも高い評価を得た。

 そしてこのたび、新たに12人の豪華キャストの参加が発表された。主人公・喜久雄(吉沢)を引き取り育てる歌舞伎役者・花井半二郎役には、李監督の『許されざる者』『怒り』でともに主演を務め、本作が李組3度目の参加となる渡辺謙。主演の吉沢とは初共演となる。渡辺は「あまりにも壮絶で壮大な物語に『映像化は無理だ』と感じ、腰が浮くのを抑えながら、悩んだすえに決意を固めた」とコメントを寄せた。

 主人公・喜久雄(吉沢)の幼なじみで恋人の春江役には、李監督とは『怒り』以来、2度目のタッグとなる高畑充希。主演の吉沢とは『アオハライド』以来、10年ぶりの共演となる。高畑は吉沢亮・横浜流星について、「モニターを見た時、その新鮮な世界の美しさに息をのみました。元々美しいお2人なのに、これ以上美しくなるの?! て(笑)。私はお2人の1番近くにいつも存在しているキャラクターだったので、間近で貴重な瞬間を沢山観られて、幸せです」と語った。

 半二郎(渡辺)の妻で俊介(横浜)の母・大垣幸子役に寺島しのぶ。自身も人間国宝の父を持ち、誰よりも近くで人間国宝を見てきた寺島は、「吉沢亮さんと横浜流星さん、2人の少年時代を演じた黒川想矢くん、越山敬達くんの努力とガッツに脱帽です。今まで生きてきた私の環境や、蓄えてきたものを少しでも活かせていれば良いなぁと思っています」とコメントを寄せた。

 主人公・喜久雄(吉沢)の人生に大きな影響を与える人間国宝・万菊役に田中泯。世界的なダンサーとして活躍する田中は、「数えきれぬ人々の知識と経験が技となり万菊さんの姿が現れる。仰天しました。万菊さんという自分のうちなる異人。伝統から生まれた万菊さんは今や僕のオドリ探求の相談役であります」と語った。

 主人公・喜久雄(吉沢)を恋い慕う、歌舞伎役者の娘・彰子役に森七菜。現在放送中の大河ドラマ『光る君へ』の中宮・彰子役で話題の見上は、「日本舞踊、三味線、舞妓さんや芸妓さんとしての所作練習に勤しみました。こんなにも贅沢な環境でお芝居ができたことを幸せに思います」と想いを明かした。

 さらに、主人公・喜久雄(吉沢)の父親で立花組組長・立花権五郎役に永瀬正敏。主人公・喜久雄(吉沢)の継母、立花権五郎(永瀬)の後妻・立花マツ役に宮澤エマ。主人公・喜久雄の少年時代を演じる黒川想矢。主人公・喜久雄の親友でライバル、俊介(横浜)の少年時代を演じる越山敬達。主人公・喜久雄の才能を見込んで初舞台を用意する、梅木役に嶋田久作。主人公・喜久雄とともに時代を生きる竹野役に三浦貴大。

 映画『国宝』は2025年公開。

※渡辺謙、高畑充希、寺島しのぶほかキャストのコメント全文は以下の通り。

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<コメント全文>

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