日米白雪姫共演！ レイチェル・ゼグラー「抹茶キットで日本の伝統に触れたい！」
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米女優のレイチェル・ゼグラーが5日、都内で行われたディズニー映画『白雪姫』スペシャル歌唱イベントに、プレミアム吹替え版で白雪姫を演じる女優の吉柳咲良と共に登壇。互いの歌の才能を称賛し合い、壇上でハグを重ねるなど相性の良さを見せつけた。
【写真】純白ドレスで登場したレイチェル・ゼグラー
本作は、1937年に発表された世界初のカラー長編アニメーションでもある『白雪姫』を実写映画化。白雪姫役に『ウエスト・サイド・ストーリー』のレイチェル・ゼグラーを迎え、強欲で美しさ至上主義の女王（ガル・ガドット）に支配された王国を、純真な心で救おうとする白雪姫の姿を描く。
映画のプロモーションとしては初の来日となったレイチェルは、小雨まじりのなか詰めかけた大勢のファンに向かって「本当に来てくださってありがとうございます」と感謝の言葉を口にすると「これからの活躍が楽しみな才能あふれる咲良さんとこうやってステージに立っていられることをとても嬉しく思います」と笑顔を見せる。
一方の吉柳も「レイチェルさんが来日してくださって、こんな特別な日はありません」と感無量な表情を浮かべると「とにかくチャーミングで優しい。お会いできて感動しています」とレイチェルを見つめると、お互いハグを交わす。
この日は吉柳からレイチェルに質問するコーナーも。吉柳は「日本には昔から続く文化がたくさんありますが、日本でしたいことや欲しいものはありますか？」と質問すると、レイチェルは「今回たくさんの友人たちと来日しているのですが、全員が抹茶のキットを買って帰りたいと言っているんです。アメリカでも抹茶は大人気なのですが、お茶の作法をマスターしていないので、そういうことを含めて日本の伝統に触れて、日本らしい経験をしたいです」と意欲を見せていた。
この日は日米の“白雪姫”が共演するということで、劇中歌である「夢に見る ～Waiting On A Wish～」を二人で生歌唱することに。英語と日本語で交互に曲を歌い上げると会場は大盛り上がり。レイチェルは「私は2020年ぐらいから、この曲に関わっていて何度も聞いていますが、今日咲良さんの歌声を聞いて、また新しい楽曲のように自分の耳に響いてきたのは、咲良さんがいかに才能を持つ方であるかということを証明していると思う」と称賛する。
吉柳も「映画のなかで観た白雪姫が目の前にいるような感じでした。こんなに気持ちが高鳴ることはないです」と大興奮して語ると「本当に歌声もお芝居も大好きなので、またいつか同じ作品で出会えるように頑張っていきたいです」とさらなる活躍を誓っていた。
映画『白雪姫』は、3月20日全国公開。
