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松岡昌宏主演、日向坂46・松田好花、ピエール瀧共演! 舞台『はがきの王様』5月上演決定

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■高乃麗

金沢知樹さんとは「朗読劇タチヨミ」で知り合った。

これは声優の松野太紀さんが2013年に立ち上げた企画で、オムニバスを日替りキャストでやるというもの。

金沢さんは脚本家の一人として初演から名を連ねていた。稽古が終わると近くの居酒屋でよく飲んだ。とにかく楽しかった思い出しかない。

そんな松野さんが一昨年突然この世を去った。2013年から続いた「タチヨミ」も去年幕を閉じた。金沢さんからオファーの電話をもらったのはそんな時だった。久しぶりに聞く金沢さんの声。私には天国の松野くんからの「はがき」のように思えた。がんばります。

■ピエール瀧

ラジオ番組にとって“ハガキ職人”というのは、リスナーというより番組スタッフに近しいものだと僕は思っています。番組を作る上で欠かせない。脚本・演出で、旧知の金沢知樹さんの体験をもとに、“ハガキ職人”にスポットを当てる作品と伺い、興味深いと思って出演をお受けしました。

大人になっていろいろな経験をする中で、ふとしたきっかけから「自分らしさ」を取り戻す瞬間があると思うんです。「そういえば子供の頃、こんなことをしていたな」と思い出すきっかけとなる出来事が、この作品では「ラジオ」に焦点をあてて描かれるので、観に来てくださる皆さんに、この物語を通して「自分を取り戻すきっかけ」を見つけてもらえたらうれしいです。

■脚本・演出:金沢知樹

ぼく自身、学生時代にオールナイトニッポンにはがきを送っていました。ビートたけしさん、とんねるずさん、鴻上尚史さん、デーモン閣下。ただ「笑ってもらいたい」という一心で、はがきに向かっていた時間。まぁほぼ採用されたことはないのですが。一流のハガキ職人の方に比べると、僕には才能がありませんでした。今でも、あの職人の方に頭が上がりません。

今回この作品に向き合うにあたって、当時の気持ちを思い返しながら、もう一度“書くことの原点”に立ち返りながら脚本に取り組んでいます。そして、松岡昌宏さん、ピエール瀧さんという、圧倒的な存在感と表現力を持つお二人とご一緒できることを、心から光栄に思っています。そしてご出演いただける皆さん、ラジオへの想いがとても熱い方々ばかりです。
―――たまりません。

はがきを書いていた、あの頃のように誠実にバカらしく言葉を積み重ねていきたいと思います。見ていただける皆さんに少しでも、笑っていただけるように―――

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