『いろはの恋は時代をかける』大森元貴、演じる関孝和の“先を見通す視点”に感銘「未来に何かを残して紡いでいく」
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――以前から親交のある上白石さんと、本作で役者として共演してみて、改めて感じた魅力を教えてください。
素敵な座長です。撮影現場の空気をすごく敏感に捉えている人だし、スタッフさんともすごく温かくコミュニケーションをとっている様子も素敵だなと思いました。
あと、ミュージシャンである僕がドラマの撮影現場に来たり、友人がこうして(撮影に)加わるのって、なかなか難しいと思うんですけど、(そんな状況下でも)すごくきっちりされていたし、とても尊敬しました。改めて、すごい人だなと思いました。
萌音ちゃんは今作で涙するシーンとか、感情が高ぶったり、ずっと声も張っていたりして、フィジカル的にもマインド的にもすごく大変な役柄かなと思うんです。その中でテストから涙を流される姿に、ちょっと引きましたね(笑)。
本人から、歌の現場のときに僕に対して「引いた」という話を聞いていて、「よく言うわ」と思っていたけれど、実際に、“俳優・上白石萌音”というすごみに触れて、ちょっと引きましたね。本人にも「ちょっと引いちゃった」と伝えました(笑)。すごいというか、恐ろしいというか。「やはり役者って分からないな」みたいな。とてつもないことをされているなと。
――上白石さんに感想を伝えたときの反応は?
「もっと褒めて」って言っていました(笑)。「褒められるためにやっているから」って。僕もそうなんですけど(笑)。褒められることが大好きだから、あの人は。
凛としていて、しっかりされていて、聡明な方です。心がちゃんと伴っているお芝居と、撮影現場での立ち回りというのが、本当に素敵だなと思いました。
――座長としての上白石さんはいかがでしたか?
僕は江戸パートが中心で、撮影日数もそんなに多くないんですけど、みんなが萌音ちゃんのために頑張りたいと思える現場って、すごいなと思います。
それを仲間というか、みんなで肩組んでやっている感じが、ボスでもなく、リーダーでもなく、新たな座長の形みたいなのを見た気がしました。
――一ノ瀬生琉を演じる向井さんとは音楽番組などでお会いしていたかと思いますが、本作で役者としての向井さんに会って感じた印象や、魅力を教えてください。
向井くんは、ああ見えてシャイな人ですから。初めはちょっと気を使ってもらっている感じがあったんですけど、ちゃんとお話しさせてもらうと、結構好きなものが一緒だったり年も近いですし。
また、音楽の現場ではMrs. GREEN APPLEとSnow Man、それぞれのグループで活動しているので、なかなかこうしてお話しする機会もなかったんですけど、今回はお芝居の現場でご一緒できたので、いろいろとお話しできたことに、すごく感謝しています。
今回、萌音ちゃんも向井くんもそうですけど、やはりしっかり心がある人だから、温かいなという感じでした。ただただ素敵だなというか、ちゃんと血が通っているなと思って、ほっこりしましたね。
