『いろはの恋は時代をかける』大森元貴、演じる関孝和の“先を見通す視点”に感銘「未来に何かを残して紡いでいく」
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――印象に残っている撮影エピソードがあれば教えてください。
僕は基本的に、萌音ちゃんとの撮影が多いんです。特に江戸パートはすごく暑い日に撮っていたのが印象深いですね。今年の夏の思い出は、『いろは』とともにあったような感じがします。
江戸パートということで、所作もそうですし、言葉遣いも現代とは違う言い回しがあって、すごく難しかったんですけど、萌音ちゃんがそのあたり本当に巧みにというか、たくさん経験されている方なので、相談しながらちゃんと一つ一つ丁寧にできたというのは、素敵な夏の思い出だったなと思います。
――どんな相談をされたのでしょうか?
萌音ちゃんは、すごく鼻濁音(やや鼻にかかったガ行の音)を気を付けていらっしゃって。江戸の鼻濁音は現代の鼻濁音と違うということで、飛脚としての言葉の強さや発音を、すごく気にされていました。
逆に僕は、鼻濁音というよりは、位が高いということで、ちょっと凛とした感じの発音を気にしていたので、萌音ちゃんほど鼻濁音は気にしないというか。鼻濁音の塩梅(あんばい)を2人で相談しながら決めるというのは、面白い経験だったなと思います。
