乃木が薫に正体を告白! 父との再会、そして野崎に銃口が――『VIVANT』第23話を振り返る
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傷心の乃木は、ノコルやチンギスとともにベキの故郷・島根県奥出雲へ。叔父の乃木寛道(井上順)に温かく迎えられ、しばらくすると和服姿のベキと「テント」の幹部であるバトラカ(林泰文)、ピヨ(吉原光夫)が現れた。乃木は、かつて黒須たち別班員を撃った時と同じく、意図的に急所を外していたのだ。3人の顔に笑みはない。
「なぜ私を生かした?」とベキ。
ここでチンギスが胸にしまっていた思いを明かす。視聴者も「チンギスの魂の説得に涙…」と反応した名場面だ。両親を内戦で亡くし、孤児院で荒れていた自分を抱きしめ、勇気と希望を与えてくれたのはベキだった。だから、寿命が尽きるまで子どもたちを支えてほしい。そうすれば、天国にいる妻の明美さん(高梨臨)も笑顔で迎えてくれるはずだと訴える。
乃木は新たな名前が記されたパスポートを差し出した。世界の諜報機関には、3人とも死亡したと記録されている。子どもたちとバルカの未来のために生きてほしい。息子たちと、我が子のように成長を見守ったチンギスの思いにベキの表情は…。
さらに明らかになったのが、ジャミーンをめぐる7年前の出来事だ。
「テント」はある依頼を受け、情報ブローカーのタイラン・グリエワ(Milza Aghabayli)が握るデータを奪うため、アジトを襲撃。牢獄にいた核融合研究者のエリシャ・ママドフ(Manaf Dadasov)は、娘・プリシャ(野島瑠玖)の名前も国籍も変え、決して見つからないように守ってほしいとベキに委ねようとした。ベキは「この子には父親が必要だろう」と説得するが、エリシャは娘を自分から引き離してほしいと懇願。「信じてくれ。あの子と私が再び会った時、世界に混乱が巻き起こる」と。
さらにベキと一緒にいた、今は亡きアディエル(Tsaschiher Khatanzorig)へ何かを伝え、プリシャを託した。内容はベキにも伝えずに。やがてアディエルは「テント」を抜けて、彼女を別人として育てることを決意。その少女こそ、ジャミーンだった。エリシャはアディエルに何を託したのか。答えを知るには、本人に聞くしかない。乃木はエリシャへの接触を決め、次の作戦へ動き出す。
旅立つ前に、一行は出雲大社へ。二礼四拍手一礼を終えても乃木の祈りは続く。記念撮影では、寛道の娘・玲(伊勢佳世)がカメラを構え、一同を仕切る。ところが、「憂助さん、スマホを見ないで」と声をかけた直後、乃木はその場に膝をつく。薫から届いたメッセージには、何が記されていたのか? 予告で注目を集めていた乃木の涙。その理由に「良い意味で裏切られた」と驚く視聴者も。
