乃木が薫に正体を告白! 父との再会、そして野崎に銃口が――『VIVANT』第23話を振り返る
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ベキたちがバルカへ戻る一方、乃木は核融合情報を入手するためタイランとの取引へ。櫻井に5千億円の一時調達と、70%程度回復した別班員・黒須駿(松坂桃李)の同行を求める。資金は、別班のスーパー・コンピューター、AIハヤト(声・高山みなみ)の計算力と、天才ハッカー・太田梨歩(花岡すみれ)の頭脳で、送金後すぐに回収する作戦だ。
取引の席には、警視庁公安部外事第4課の野崎守(阿部寛)や野崎の元エージェントのリュウ・ミンシュエン(漢字表記:劉銘軒/堺雅人・三役)の姿も。
タイランは、新たな買い手は日本だと告げる。そこへ乃木と黒須が現れた。声をかけても、野崎は無表情のまま。そして乃木は、自分と瓜二つのリュウと初めて向き合う。
乃木とリュウの初対面には「ずっと待ってた」の声が続出。さらに、「ドラムが生きてると知って笑ったな」と、野崎のわずかな表情を見逃さない反応も。『VIVANT‐Adventure Log‐』(TVer)の「V_Log#23」では、二人のシーンをはじめ、奥出雲に集ったテントのメンバーの撮影風景やベキの抜刀など、舞台裏にも見ごたえのある場面が続く。
タイランが求めたのは1兆円。乃木は「2000億でも高い」と押し返し、結果は乃木の想定どおり5000億円に。DNA鑑定でジャミーンがプリシャだと判明し、いよいよ送金へ。アゼルバイジャンの通信基地では、太田がAIハヤトへ指示を送り、警視庁サイバー犯罪対策課の東条翔太(濱田岳)が処理の推移を確認。その様子を、別班員・田代久美子(レイヤマダ)のエージェント・フィルザ(Gulnar Yunusova/声・甲斐田裕子)が、なぜか東条にピッタリ寄り添って見守る。5000億円は送金直後に回収され、取引は実質一銭も払わず成立した。
乃木と黒須は、エリシャと対面する。エリシャは、アディエルが約束を守ってくれたことを知り、乃木に核融合の情報を探す手がかりを託した。エリシャの言葉を伝える自動通訳機。その聞き覚えのある声を担当するのは、古川登志夫だ。盗聴器を警戒したエリシャは、アゼルバイジャン語で乃木に告げる。
「これからとてつもない冒険が始まる」―果たしてその意味は?
だが、部屋を出た乃木と黒須を、銃を構えた秘書たちが取り囲む。二人が別班だと知ったタイランは、その身柄まで取引材料にしようとしていた。核融合情報をめぐる交渉も、再び動き出す。
しかし、ジャミーンから核融合技術につながる情報は得られない。その行方を追う動きは、アディエルの自宅と関係者へ広がっていく。そして野崎の前でも銃口が上がる。この瞬間、「嫌だ嫌だ嫌だ」と、視聴者から悲鳴が続出。
「さようなら、愛しき人よ」。次の瞬間、銃声が響いた。
5分の救出劇を制し、薫に正体を明かし、父と再会し、5千億円の架空取引まで成立させた乃木。だが、「これから、とてつもない冒険が始まる」。その余韻を断ち切ったのは、一発の銃声だった。残るは最終回のみ。赤い饅頭から始まった任務は、誰を救い、何を守って終わるのか。
日曜劇場『VIVANT』第2シーズン最終話は、TBS系にて11月8日21時放送。
