ももクロ “あーりん”『聖闘士星矢』アフレコに車イスで登場「オファー待ってます」
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映画『聖闘士星矢 LEGEND of SANCTUARY』の公開アフレコが29日、都内で行われ、人気アイドルグループ・ももいろクローバーZの“あーりん”こと佐々木彩夏をはじめ、声優の石川界人、赤羽根健治、小野賢章、岡本信彦が参加した。
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本作は、1985～90年に週刊『少年ジャンプ』にて連載され、コミックスの世界累計発行部数が3440万部に達する大ヒット漫画『聖闘士星矢』の10年ぶりの劇場版最新作。人気エピソード「聖域十二宮編」がテーマで、主人公の青銅聖闘士（ブロンズセイント）・星矢が、命を狙われた女神・アテナを救うために、聖域の守り神・黄金聖闘士（ゴールドセイント）と壮絶な戦いを繰り広げる。
佐々木は18日、テレビ番組『ミュージャック』の収録中に転倒して左足くるぶしを骨折し、全治2ヵ月と診断されたことを公表していたが、この日は足首まで隠れる豪華なドレスを着用し、車イスに乗って登場。公開アフレコでは、石川演じる星矢との掛け合いを張りのある声で披露した。
囲み会見で今回のオファーについて聞かれた佐々木は、「ビックリしました。声優さんの仕事は初めてだったので、緊張しました」と素直な感想をコメント。原作を見ずにチャレンジしたそうだが、共演の感想を聞かれた石川は「星矢としてやりやすかったです」と、佐々木を称賛。佐々木は自信がついたのか、「今後も機会があればぜひ。待ってます！」と、呼びかけた。
豪華な衣装については「足を骨折してしまいまして自由に動くことができないので、かわいい衣装を着させてもらいました。いつもは5人おそろいなので、テンションが上がります」と、ウキウキした様子。あまりにゴージャスなため、「全然おめでとうな状態じゃないのに、いろんな方に『おめでとう』って言われます」とのことで、報道陣の笑いを誘った。
また、改めて骨折について聞かれると、「収録中にコケてしまって、そのまま折れちゃった…。段差とか何もないところで。こんなどんくさいんだ、私ってビックリしました」と、苦笑い。「ほかのメンバーにも迷惑かけちゃってるんで、動くことはできないんですけど、頑張らせていただこうと思います」と、元気に意気込んだ。
石川は「歴史ある作品で、たくさんの先輩が演じていらっしゃって、僕が演じられるのは非常に光栄」、瞬役の岡本は「仕事で『ネビラチェーン』と言えるのはすごい幸せでした」、氷河役の小野は「コスモを燃やして収録にのぞみました」、紫龍役の赤羽根は「フルCGの大作です。まだ見たことない子どもたちにも一人のヒーローとして浸透してほしいと思います」と、それぞれ語った。
『聖闘士星矢 LEGEND of SANCTUARY』は6月21日公開。
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