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「死ぬまでに見るべきホラー映画20本」発表、唯一選ばれたJホラーは何?

映画

「死ぬまでに見るべき歴代ホラー映画20本」の1本に選ばれた三池崇史監督の『オーディション』
「死ぬまでに見るべき歴代ホラー映画20本」の1本に選ばれた三池崇史監督の『オーディション』(C) AFLO

 往年のホラーのリメイク・リブートからシングルカメラで撮影した低予算ホラーまで、勢いが収まらないホラーブーム。そこで米エンターテインメント・サイトのwhatculture.com特選「死ぬまでに見るべき歴代ホラー映画20本」を紹介しよう。

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 ホラー映画の定義は何かと不鮮明だったりするが、「観客を怖がらせるために作られている」というホラーの原則をクライテリアの1つとして、whatcultureが選出した歴代ホラー映画20本ではSFのジャンルに分けられそうな作品やコメディ要素を加えた作品は除外したとのこと。

 20本の中で、アルフレッド・ヒッチコック監督はただ一人、『サイコ』と『鳥』の2本が選ばれている。『サイコ』ではキャスティングされた俳優の中で一番有名だったジャネット・リー=ヒロインを途中で殺すという、映画の常識を覆す行為に出た上に、観客を絶叫させたという点が高評価に繋がったようだ。また「隣の殺人者」というアイデアを映画に定着させたとのこと。

 ランクインに名を連ねたのは1970年代の作品が多く、同名タイトルでリメイク・リブートされたものではなく元の作品ばかり。古い作品では日本劇場未公開、ドラキュラ映画の元祖と言える1922年の『吸血鬼ノスフェラトゥ』や、日本初公開当時『怪物團』のタイトルだった、サーカスが舞台の1932年作品『フリークス』が選出された。本作はアメリカでの初公開当時、失神者が続出し、イギリスでは30年間公開されなかったという。

 またJホラーからは唯一、村上龍原作、三池崇史監督の『オーディション』が選ばれている。前半のラブストーリーのような軽いタッチから後半に加速するホラーと、その落差が衝撃だったようだ。本作を観た人は「Kiri, kiri(キリキリ)」の言葉を忘れられないだろうとのこと。

 whatculture.com選出「死ぬまでに見るべき歴代ホラー映画20本」は以下の通り。

『サイコ』(60)
『JAWS/ジョーズ』(75)
『エクソシスト』(74)
『シャイニング』(80)
『悪魔のいけにえ』(75)
『ローズマリーの赤ちゃん』(69)
『ハロウィン』(79)
『ウィッカーマン』(73)
『サスペリア』(77)
『ゾンビ』(79)
『吸血鬼ノスフェラトゥ』(未・11)
『鳥』(63)
『キャリー』(77)
『赤い影』(83)
『オーディション』(00)
『ブレアウィッチ・プロジェクト』(99)
『フリークス』(32)
『28日後…』(03)
『エルム街の悪夢』(86)
『ポルターガイスト』(82)

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