『ザ・シューター/極大射程』ドラマ化、マーク・ウォールバーグが製作へ

アメリカの作家スティーヴン・ハンター原作の映画化『ザ・シューター/極大射程』が、本作で主演を務めた俳優マーク・ウォールバーグによりドラマ化されることが明らかになった。
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Deadlineによると、パラマウントTVが製作に乗り出し、シリーズ化がきまった場合にはTNT局で放送される予定とのこと。映画『アンダーワールド 覚醒』のジョン・ラヴィンが脚本を執筆する。ラヴィンは、マークとマークの仕事上のパートナーで、映画『プリズナーズ』のプロデューサー=スティーヴン・レヴィンソンと共に、製作を兼任するそうだ。
映画『ザ・シューター/極大射程』はハンターの原作『極大射程』をベースに、“大統領暗殺計画”を阻止する依頼を受けた元アメリカ海兵隊のスナイパー=ボブ・リー・スワガーが、陰謀に巻き込まれるアクション・サスペンス。アントワーン・フークアが監督を務め、マークがスワガーを演じたほか、ダニー・グローヴァーやケイト・マーラなどが出演した。
ドラマ化企画がどの程度まで進んでいるかは不明。ドラマの方向性やキャスティング、パイロット版の放送時期など、詳細は明らかになっていない。
これまでも『アントラージュ★オレたちのハリウッド』や、9月から全米で最終シーズンの放送が始まった『ボードウォーク・エンパイア 欲望の街』など、定評のあるテレビドラマを製作し、敏腕プロデューサーぶりを発揮してきたマーク。『ザ・シューター/極大射程』ドラマ化でも、今後の動向が注目される。