藤原紀香に川口春奈ら豪華俳優陣が出演!『このミス』大賞作家たちによる極上ドラマ

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『このミステリーがすごい!』大賞受賞作家が書き下ろした短編小説を、藤原紀香や川口春奈ら豪華俳優陣出演で制作したオムニバスドラマ『このミステリーがすごい!~ベストセラー作家からの挑戦状~』が、12月29日に放送されることがわかった。
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本作は、宝島社『このミステリーがすごい!』大賞の中でも、特に人気の高い大賞受賞作家4人による描き下ろし短編小説をドラマ化した作品。
豪華寝台特急で起きた密室殺人をテーマに描いた『カシオペアのエンドロール』の原作は、『チーム・バチスタの栄光』などで知られる海堂尊。藤原紀香に川島海荷、そして吉田栄作が巧妙な密室殺人劇を縦軸に、軽妙なセリフの応酬で上質なコメディを演じる。監督は、『ジーン・ワルツ』の大谷健太郎。
『さよならドビュッシー』で同賞大賞を受賞した中山七里は、天才女流ピアニストの謎の死に隠された意外な愛憎劇『残されたセンリツ』を川口春奈主演で描く。イッセー尾形やとよた真帆ら実力派俳優が脇を固め、作品に深みを与えている。監督は、『デスノート』『あずみ2』の金子修介。
『完全なる首長竜の日』の乾緑郎が著したのは、娘を誘拐された、元ヒーロー役者の中年サラリーマンが娘を救うべく奮闘する『黒いパンテル』。勝村政信、山本裕典、城田優といった人気俳優がこれまでにない戦隊・ヒューマン・サスペンスという世界観を作る。監督は、星護。
『生存者ゼロ』の安生正は、大寒波が襲った首都・東京を舞台に欲望がむき出しになった男たちの姿を『ダイヤモンドダスト』で描く。主演はAKIRAと山本耕史、監督は『今日、恋を始めます』『クローバー』の古澤健が務める。
ドラマにしておくのがもったいないほどの豪華さが魅力の一つだが、本作にはさらにミステリーの案内人として、ピースの又吉直樹と樹木希林の出演も決定している。二人は、それぞれが「気弱なミステリー小説家」と「ベテラン女性編集者」に扮し、各ストーリーのテーマを示した二人芝居をドラマの合間に見せる。
今年の年末年始の目玉の一つともいえる、大型ドラマ。極上のミステリーを心ゆくまで堪能してもらいたい。『このミステリーがすごい!~ベストセラー作家からの挑戦状〜』は、TBS系にて12月29日21時から放送。