『死霊館』前日譚、怖すぎる予告映像解禁 実在するアナベル人形誕生の秘密を描く

ホラー映画『死霊館』(13)で日本を恐怖のどん底に陥れた“アナベル人形”の誕生の秘密と恐怖を描く『アナベル 死霊館の人形』(2015年2月28日公開)の予告編が解禁された。予告編には「死ヌマデ、遊ンデ」と、どこまでもどこまでも憑いてくるアナベル人形の恐怖が、これでもかと襲ってくる映像が収められている。
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全米では、公開初週末(10月3日~5日)の興行収入で、デヴィッド・フィンチャー監督の話題作『ゴーン・ガール』につけ初登場2位を記録した本作。『ソウ』シリーズ、『死霊館』でホラーマスターの地位を確立したジェイムズ・ワン監督が、ビンテージ人形“アナベル”を手に入れたとある夫婦が遭遇する恐怖と、実在するアナベル人形の誕生の秘密を描き出す。
公開された予告編は、アナベル人形の恐怖を体験することになるジョン・フォームとミア夫妻が、隣家で起きた殺人事件に遭遇するところから始まる。妻のミアが救急車を呼ぼうと家に戻るとそこには人形を抱いた女の姿が。「かわいいお人形」と囁き、夫妻を襲い始める。女は壁に謎の紋様を残し、自殺。その首筋から垂れる一滴の血がアナベル人形の目の中に滴り落ちた…。
フォーム夫妻は、この事件を克服し新しい生活を始めるのだが、引越し先で段ボールを開くと、なぜか捨てたはずのあの女が抱いていた忌まわしい人形が入っていた。ミアは、ビンテージ人形だし折角だから、と部屋に置く。それがあの女が呪いをかけた人形とも知らずに-。
レコードが突然かかり出し、不穏な音楽が鳴り響いたり、いるはずのない女の姿が部屋に現れたりと予告編とはいえ恐怖の連続。さらに、劇中で流れる『死霊館』で使用されたオルゴールに似た曲が、さらなる恐怖を助長させる。
『アナベル 死霊館の人形』は2015年2月28日より新宿ピカデリーほかで公開。