シェイクスピアの名作『ロミオとジュリエット』 続編ドラマ製作へ
海外ドラマ
数々のドラマや映画、舞台になったウィリアム・シェイクスピアの名作『ロミオとジュリエット』。ロミオとジュリエットが命を絶った後、残されたモンタギュー家とキャピュレット家のその後を描く続編ドラマ『Still Star-Crossed（原題）』が米ABC局で製作されるそうだ。
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Varietyによると、海外ドラマ『グレイズ・アナトミー』や『スキャンダル』などのヒットドラマを放つ敏腕プロデューサー、ションダ・ライムズとヘザー・ミッチェル、ベッツィー・ビア－ズが手がけるという。ミッチェルは脚本も執筆するそうだ。
『Still Star-Crossed（原題）』は2013年に発行されたメリンダ・トーブの同名YA小説のドラマ化となる。小説ではロミオとジュリエットの死後、モンタギュー家とキャピュレット家の争いがやまず、両家の争いを婚姻にて鎮めようとしたヴェローナの大公エスカラスの計らいにより、モンタギューの甥でロミオの親友ベンヴォーリオと、ジュリエットの従姉でロミオが最初に片思いしていたロザラインが結婚することになるというストーリーだそう。
バズ・ラーマン監督のもと、レオナルド・デュカプリオとクレア・デインズがロミオとジュリエットを演じた1996年の映画『ロミオ＆ジュリエット』では舞台を現代に移し、モンタギュー家とキャピュレット家が敵対するギャングという設定だったが、今回のドラマ化にあたり、時代変更などのアレンジが加わるかは不明。キャストなども含めて続報に注目したい。
