クロエ・モレッツ、『人魚姫』実写化でヒロインに

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映画『キック・アス』シリーズや映画『イコライザー』(14)に出演する人気若手女優クロエ・モレッツが、米ユニバーサル・ピクチャーズと英ワーキング・タイトル製作の『人魚姫』実写化でヒロインを演じることが決まったそうだ。
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1836年に発表されたアンデルセン童話の『人魚姫』は、ディズニーアニメ『リトルマーメイド/人魚姫』(91)にもなった人気ファンタジー。人間の王子に恋をした人魚の悲恋を描く。実写映画化では原作の物語にどのようなひねりが加えられるかは不明。映画『ブリジット・ジョーンズの日記』シリーズや『戦火の馬』(12)などのリチャード・カーティスが、脚本を執筆すべく契約交渉に入っているとVarietyが伝えた。
同作は2014年にソフィア・コッポラ監督がメガホンを取ると伝えられたが、今年6月にはソフィア監督が「創造上の見解の相違」を理由に降板していた。ソフィア監督が作品に携わっていた時からクロエは主演候補として名前が挙がっており、ある関係者は、ソフィア監督がクロエの起用に乗り気でなかったことが降板に繋がった可能性を示唆しているという。
製作は映画『ブリジット・ジョーンズの日記』シリーズや『レ・ミゼラブル』(12)などのティム・ビーヴァンとエリック・フェルナー。映画『博士と彼女のセオリー』(15)のライザ・チェイシンとアメリア・グレインジャーが製作総指揮を務める。現時点で監督は決まっていない。