二階堂ふみの小悪魔な魅力全開 ベテラン俳優・大杉漣を翻弄する妖艶な映像解禁
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バラエティ番組『ぐるぐるナインティナイン』の人気コーナー「グルメチキンレース・ゴチになります！」の新レギュラー出演決定で話題を集めた二階堂ふみ。そんな二階堂が、真っ赤な尾ひれをヒラヒラさせる小悪魔な“金魚”として、老作家役のベテラン俳優・大杉漣を翻弄する映画『蜜のあわれ』の予告編が公開された。映像には「ねぇ、おじさま 尾ひれはね、優しくなでおろすようにするの…」などの刺激的な台詞と共に妖艶な姿が映し出されている。
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本作は、徳田秋聲、泉鏡花と並び、金沢三文豪の一人である室生犀星が、晩年に発表した同名小説の映画化。室生自身を想起させる老作家と、彼が愛でる少女の姿に変貌する金魚との無邪気かつエロティックな触れ合いを描く。
二階堂は、金魚から人間の姿に変貌する少女・赤子という振れ幅のある役を熱演。自身のことを“あたい”、老作家のことを“おじさま”と呼び甘える、可愛らしい魅力を振りまく。
予告編では、「短い人生を愉しいことでいっぱいにすべきよ！」と“おじさま”に迫る姿や、軽やかな楽曲でダンスを披露シーンなどが収められており、艶っぽく観る者を不思議な世界へと誘う映像となっている。
また、今回の予告公開と合わせて、すべてを知る金魚売りの辰夫役として永瀬正敏の出演も明らかとなった。永瀬は、本作の石井岳龍監督が“石井聰亙”として活動をしていた時代の『五条霊戦記 GOJOE』、『ELECTRIC DRAGON 80000V』、テレビドラマ『私立探偵 濱マイク』などでタッグを組んでおり、石井作品への出演は久々。ファンにとっては心躍るキャスティングとなっている。
真木よう子、高良健吾らも出演する『蜜のあわれ』は4月1日より公開。
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