山下智久、新垣結衣ら『コード・ブルー』撮了で笑顔と涙…「大切な作品」と改めて実感

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放送中のドラマ『コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON』(フジテレビ系/毎週月曜21時)の撮影が終了し、藍沢耕作を3ヵ月演じてきた山下智久始め、キャスト陣が笑顔と涙のクランクアップ。山下は、「初めて(の『コード・ブルー』)は23歳だったのですけど」と語り始めると言葉に詰まってしまい少しの間を置いた後、涙を目いっぱいにためながらも笑顔で「感動する!」と素直な気持ちを明かし、新垣結衣は「『コード・ブルー』がどれだけ自分にとって大切な作品か、サードシーズンを通して改めて実感しました」と思いを語った。
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本作は“ドクターヘリ”に乗り込むフライトドクターとして、藍沢耕作(山下)、白石恵(新垣)、緋山美帆子(戸田恵梨香)、藤川一男(浅利陽介)、そしてフライトナースの冴島はるか(比嘉愛未)らの活躍と苦悩を描く。
先週放送の第9話終盤では、地下鉄開通前の線路内で崩落事故が起きた後、地下2階で再崩落が発生。患者だけではなく、同階で治療を行っていた藍沢、藤川の状態が気になる内容となった。18日放送の最終話となる第10話では、白石が最悪の事態における陣頭指揮を執り、緋山は瀕死の妊婦の子どもの命を救おうと奮闘。冴島は藤川の無事を祈りながら、患者と向き合っていく。
クランクアップを迎えた山下は、「(スタッフが現場を命がけで走りまわる姿を)感じられる大人になれました。『コード・ブルー』を通してあらためて感じられました」と挨拶。新垣は「最後の(収録スケジュールの)追い込みはやっぱり『コード・ブルー』だな、とも思いました(笑)」とコメント。戸田は「長く辛い時が始まると思って撮影に入りましたが(笑)、あっという間に終わってびっくりしました」と胸中を明かし、比嘉は「7年ぶりにまた『コード・ブルー』に参加できて幸せな日々でした。最高の夏になりました!」と振り返った。
一方の浅利は「みなさん大変でしたねー。気の知れた仲間と撮影を終えることができて幸せです」と喜びのコメント。本シーズンから灰谷俊平役で参加した成田は「灰谷先生に出会えたこと、そしてこんなすばらしい作品に出会えたことは役者人生にとってすごい大きな事だと思います」と感慨深げに話し、同じく新海広紀役でシリーズ初参加となった安藤政信も「監督に呼んでもらい、この作品に参加することができて、素晴らしいドラマに出会えました。ありがとうございました」と感謝の気持ちを語った。
連続ドラマ『コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON』最終話は、フジテレビ系にて9月18日21時放送(30分拡大)。