『007』最新作、ダニー・ボイル監督に代わる新監督候補が決定か

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ダニー・ボイル監督が降板し、制作の遅延が懸念されるダニエル・クレイグ主演の『007』最新作『Bond 25(仮題)』。映画『ダラス・バイヤーズクラブ』のジャン=マルク・ヴァレ監督や映画『ベイビー・ドライバー』のエドガー・ライト監督らがアプローチを受けていると、Deadlineが報じた。
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ヴァレ監督は現在、女優のリース・ウィザースプーンやニコール・キッドマンらが出演する米HBO局の海外ドラマ『ビッグ・リトル・ライズ ~セレブママたちの憂うつ~』や、エイミー・アダムスが主演する海外ドラマ『KIZU ‐傷‐』に携わっている。その分、スケジュール的に難しい可能性があるとのことだ。
一方、ライト監督は2016年、Colliderが企画した『Bond 25(仮題)』の次期監督候補選びの投票記事に対して、「分かった、僕がジェームズ・ボンドを演じるよ…。いや、待てよ。読み間違えた」とツイートして反応。『007』作品に興味を示していた。
ほかには、映画『最後の追跡』のデヴィッド・マッケンジー監督や、映画『ベルファスト71』のヤン・ドマンジュ監督の名前が挙がっているという。
Deadlineによると、今後60日以内に監督が決まれば、現行の2019年10~11月の英米公開日に影響が出ないとのことだが、前作の『007 スペクター』から3年。速やかに新監督が決まることに期待したい。